《ルドルフ・カルナック》
ルドルフ・カルナック R 闇文明 (4) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 3000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを2枚引く。 |
DMRP-01で登場したマフィ・ギャング。
ブロッカーを持ちcipで自分のクリーチャーを破壊すれば2枚ドローできる。
闇文明の得意なスーサイド能力カードの一つで、破壊された時の能力持ちを破壊する事でより大きなアドバンテージを得られる。
このクリーチャー自身をそのまま破壊し少し重い2ドロー呪文のように使うことも可能だが、ここは同弾で登場した同じマフィ・ギャングである《魔薬医 ヘモグロ》と絡める事でこちらの手札を増やしつつハンデスを行う事が可能。《一番隊 バギン16号》からうまく繋げて利用したい。
既存の類似カードには《邪魂創世》や《不死 カワメタル》がある。
前者のドロー1枚分をパワー3000のブロッカーに変えたのがこのクリーチャーとも言える。得られる手札は少ないものの、自壊でき不発がない分使い勝手が良い。
後者と比較すると、こちらは攻撃はできないものの、コストが1軽く、返しの相手ターンにすぐ仕事できる点から、やはり使い勝手が良い。
当然《エナジー・ライト》や《王立アカデミー・ホウエイル》のような純粋なドローソースに比べればコストパフォーマンスは控えめである。カードを引けるブロッカーとしては同文明にすら《暗黒鎧 ヴェイダー》や《白骨の守護者ホネンビー》といったライバルが存在している。
時に擬似ドロー呪文、時にpig起爆剤、時にバニラブロッカーとして活躍できる臨機応変さを活かしたいところ。
- 実は《不死 カワメタル》を基準にすると若干コスト論的には下方修正が掛かっていると言える。闇の攻撃できないブロッカーはコスト±0査定であり、5コストパワー5000のあちらより1コスト低いことを考えると、パワー4000でないと適正値にはならない。
とはいえ、水以外では貴重な単体で擬似ドロー呪文、大抵はチャンプブロックで使えることを考えるとそこまで気になることではないだろう。
- 名前の由来はドイツの哲学者である「ルドルフ・カルナップ」だろう。
関連カード
収録セット
参考