【星雲人シヴァンリンネ】墓地肥やしからの《龍頭星雲人》着地に繋げ、それをコストに《不死の墓守 シヴァンリンネ》のフシギバースを狙い、さらにフシギバースでそちらを場から離して大量リアニメイトを狙うデッキタイプ。青黒で組まれる。
主要カード候補カード
このデッキの回し方まずは墓地肥やしや手札交換で準備を整え、そこから《龍頭星雲人》の着地に繋げる。 《龍頭星雲人》を立てたらそれをコストに《不死の墓守 シヴァンリンネ》のフシギバースを狙い、さらにフシギバースでそちらを場から離して大量リアニメイトを狙う。 最後に《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》を代替コストで召喚し、スピードアタッカーを付与してから《奇天烈 シャッフ》による呪文ロックと過剰打点を活かしてワンショット。 《不死の墓守 シヴァンリンネ》を引いていない場合でも《龍頭星雲人》複数展開からの《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》着地+αで取り敢えず6打点によるワンショットができることもそこそこある。 長所手札交換を豊富に搭載していることから4ターンキルの再現性が高く、多くのデッキに有利に戦える。 速攻・ビートダウンに対しては《秩序の意志》、《零誕祭》といったコスト・パワーを問わない良質な除去札、防御札が光る。 10体以上のクリーチャーがずらりと並ぶおかげでG・ストライク・単体除去には滅法強い。 短所コスト踏み倒しメタ、墓地利用メタ、大量展開メタなどメタカードが刺さる。幸い妨害札はある程度積まれるが、あまり大量にメタカードを展開されると除去が追い付かないことも。特にリアニメイトを咎める上に除去耐性のある《異端流し オニカマス》は天敵。 ある程度腰を据えて墓地肥やしを行わないと、折角《不死の墓守 シヴァンリンネ》で大量リアニメイトしても《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》の代替コストを用意できないことも。 クリーチャーによる防御札は基本的にノータッチ。《閃光の守護者ホーリー》や《終末の時計 ザ・クロック》などの1ターンを凌ぐ系のS・トリガー獣は特に天敵と言えよう。 環境において最初は単体のカードパワーが低く、繊細なプレイングを要求され、使用者が少ない事から、実在そのものが疑われていた。 『超CSIV 京都』でベスト16の実績を残したことで周知され、以降オリジナルで流行。周知時点では【青黒緑ゼーロベン】、【赤黒バクロ法師】などの特定の呪文に依存するデッキ、【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】などのワンショットを凌ぎさえすれば大量ブレイクを肥やしにできるデッキなど、このデッキが刺さる対面が多い。あまり《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》などの墓地利用メタが使われていなったのもプラスに働いた。 『DMGP2022』Day2(オリジナル)ではベスト128に予選突破デッキ中8位タイの5人(同率に【キリコチェイングラスパー】、【我我我ブランド】、【無色ジョーカーズ】がランクイン)を送り出している[1]。 デッキ開発者が『DMGP2022 Day2:プレイヤーインタビュー~デッキビルダー・マスターズを目指して~』で明かしたところよると、《龍頭星雲人》を出しながら手札にリソースは抱えられず、墓地しかリソースに使えない中で、出して勝ちに直結するカードとして《不死の墓守 シヴァンリンネ》をチョイスしたという。その人物によると、長年【墓地ソース】を触った肌の感覚がこのデッキの制作に活きているとのこと。参考 DM25-RP1で《邪龍 ジャジーブラッド》を獲得。 参考タグ:
[1] 公式発表上は7位に【青黒緑ハンデス有象夢造】(6人)がランクインしているが、2位(10人)を記録した【青黒緑CRYMAXジャオウガ】構成が類似するため合算して考えることもできるとの見解が示されている。そのため、それ以降の順位のデッキはその見解に従い順位を1つ繰り上げるものとする。参考 |