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大焔団 フォルクス P 火文明 (7) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 7000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
自分の、表向きのシールドがブレイクされた時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
DMD-11で登場した火のアウトレイジMAX。
スピードアタッカーと、自分の表向きのシールドがブレイクされた時に、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を選び破壊する能力を持つ。
相手がわざわざ破壊されると分かっていて攻撃してくることはほぼ無いため、このクリーチャーと表向きのシールドを苦労して並べても大した効果は期待できないだろう。
たとえブレイクしに来たとしても火力を放てるのは1枚につき1回きりで、パワー6000以下のクリーチャーが居なければ不発となるのでロックとしても期待し難い。
シールド・ゴーによって表向きのシールドを用意するぐらいならば同じくスピードアタッカーとなる《どんでん返しのミラジーノ》を採用した方が有効かもしれない。
そもそもシステムクリーチャーが殴りに行く事自体、S・トリガーやブロッカーに狙われる恐れがあるので、そもそも戦術自体が噛み合ってない。
たとえ殴り返しを《焔の下の力持ち ワーゲン》の攻撃先変更によって1~2度は止められたとしても、このクリーチャーを殴り返しにくる相手はスレイヤーでもない限り確実にパワー7000以上。やはり、逆襲用の火力がここでも役に立たない。
残念ながら《ガイアール・ディエス》の反省が生かされなかったカードと言えるだろう。