奇石(きせき) タスリク》

奇石 タスリク C 光文明 (3)
クリーチャー:メタリカ 3000
相手の呪文を唱えるコストはすべて2多くなる。

DMRP-02で登場したメタリカ

相手の呪文唱えるコストを+2する能力を持つ。

《剛厳の使徒シュライバー》《牛歩の玉 モーギュ》上位互換であり、対象が相手限定となり更に呪文メタれるようになった。
文明を考慮しなければ《タイム3 シド》の方がスペックが高いが、単色である面を活かせばこのカードにも活躍の機会があるだろう。

環境において

蓋を開けてみると、登場早々【サザン・ルネッサンス】のパーツとして定着。新章デュエル・マスターズ以降メタリカの登場の影響でそちらのデッキの主流がメタリカに寄せた白単になっており、色で《タイム3 シド》とは差別化に成功している。

【白緑メタリカ】が通常環境に存在していた頃はそちらでも序盤の遅延札としての役割を与えられていた。新章デュエル・マスターズ当時はツインパクト登場前でドラゴン基盤が現在よりも未成熟であったため《メンデルスゾーン》の安定感はそれほど高くない上にマナブーストや除去が引けない展開も多く、【モルト NEXT】もフィニッシュまでに5ターン程度かかることが多かった。そのような時代においてこのような呪文メタは間に合うケースが少なくなく、強力であった。当時は当然《ボルシャック・栄光・ルピア》も存在しなかったため猶更である。

後に《音奏 プーンギ》が登場しているがコストの増加量やパワーラインで差別化可能であり、【メタリカサザン】で引き続き出番を貰っていた。

《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で呼び出せるため、王来篇環境 (オリジナル)では【白青赤鬼羅.Star】に使われる場合も稀にある。

【白単ドラン・ゴルギーニ】が成立して以降はそちらでも使われる。純粋な呪文メタとして《ドラン・ゴルギーニ》で呼び出した際の価値が大きいためである。《五憐の精霊オソニス》と合わせて3、4体並べば多色呪文はまずコストを支払って唱えることができなくなる。

他のカード・デッキとの相性

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考