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戯具 ザンブロク UC 水/闇文明 (3) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/チーム零 2000 |
自分のマナゾーンにカードが4枚以上あれば、コストを支払うかわりに、自分の手札から水または闇のクリーチャーを1体捨て、このクリーチャーを召喚してもよい。 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
DMRP-15で登場した水/闇のマフィ・ギャング/チーム零。
代替コストでマナを使わずに召喚できる攻撃できないブロッカー。
ただし、自分のマナゾーンに4マナ以上無いと代替コストを支払えない。
コスト0で出せるとは言え、このクリーチャーだけでは《アクア・ガード》と同等のスペックであり、単純なブロッカーとして運用する場合では、ディスカードに見合ったリターンは望めないだろう。
コスト0で出せる点と手札のクリーチャーを墓地に送れる点を活かしたい。
所属がチーム零であることから、ムゲンクライムを持つクリーチャーをディスカードして召喚し、その後このカードをムゲンクライムのコストにする事を想定したデザインと思われる。特に4マナといえば《∞龍 ゲンムエンペラー》を召喚できるタイミングであるため、最速召喚の一助になるだろう。
同じく、場のクリーチャーを踏み台にリアニメイトを行うフシギバースとの相性も考えられるが、このクリーチャーは実際のコストが小さいためフシギバースの種にするには向かないか。
似たような性能のカードに《神出鬼没 ピットデル》がある。
そちらはディスカードする枚数が1枚増え、水文明のカードしか捨てられないが、1ターン目から代替コストで召喚できて攻撃も可能なブロッカーである。
登場以降、カードパワーの問題はあるが、ムゲンクライム系統や《闇王ゼーロ》採用型デッキで偶に使われる。
『全国大会2019』日本一決定戦でもこれが3枚積みされた型の【ゼーロベン】が確認されている。