《極楽！オンセン・ガロウズ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《極楽(ごくらく)！オンセン・ガロウズ》

極楽！オンセン・ガロウズ　SR　水/火文明　(7)

クリーチャー：サイバー・コマンド/フレイム・コマンド/エイリアン　4000+

自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。

自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーのパワーは+4000され、「W・ブレイカー」を得る。

自分のマナゾーンに水または火のカードが合計7枚以上あれば、このクリーチャーは「このクリーチャーがシールドをブレイクする時、そのシールドをかわりに持ち主の山札の一番上に置く」を得る。

1つ目のS・トリガーはあくまでオマケと考えるべきだろう。
当然トリガーしたら強力であることに違いないが、cip 能力を持っていないため、狙って使うのは少々難しい。
このカード自体がフィニッシャー格であることも難点の1つか。

2つ目のパンプアップ及びW・ブレイカーは3つ目の能力を有効に使うために必要。当然、3つ目の能力を得ないままアタッカーとして利用しても十分ではあるが。
また、1つ目のS・トリガーで出た返しのターンに殴り返しにも使える。
最低限、これを使えるようにしないと投入するだけ無駄と言えるだろう。

3つ目の能力は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のようなブレイク置換効果。
送られるのは相手の山札の上であり、手札に加えられないのでS・トリガーは使えず、フィニッシャーとして優秀な能力と言える。
ただ、この能力は最低でも7マナ以上無ければ使えないため、これを中心としたデッキを作るとなれば必然的にコントロールとなる。

癖はあるが、水と火のカードを大量に投入した専用デッキであれば十分に活躍してくれるだろう。

水と火の多色カードは1枚と数えるので、水のカードが3枚、火のカードが2枚、水/火の多色が1枚あっても、3番目の能力は使えない。「マナゾーンにあるカードの枚数」を参照するためである。若干ややこしい所もあるので勘違いしないようにしよう。

1つ目の能力にはどのゾーンで機能するか書かれていないため、総合ルール110.4cよりバトルゾーンかシールドゾーンにある場合に限りS・トリガーを得ることができる。よって《サイバー・I・チョイス》や《Disアイ・チョイス》などでこのカードを手札やマナゾーンから使うことはできない。

ドラゴン・サーガで登場したマナ武装に酷似した能力である。マナ武装の水・火を併せ持っていると考えればわかりやすいだろう。ただし、キーワード能力として持っているわけではないので、マナ武装のサポートは受けられないので注意。

アニメ「ビクトリー」ではオンセンが度々使用。3つの能力で活躍しているが、バトルゾーンから除去される事もしばしば。
また、オンセンに憑依していたエイリアンの正体でもある。

漫画でもオンセンの切り札として登場。オンセン曰く「わが分身」。最初の登場の際には名前が「極楽！オンセン・カイザー」と誤植されており、「マナゾーンに火と水が7枚以上ある時S・トリガーを得る」という能力の説明ミスもある（実際は水3枚でS・トリガーになる）。途中から正しい「オンセン・ガロウズ」の表記になる。劇中のクリーチャー世界にも「オンセン・カイザー」が登場しているが、外見的にこのクリーチャーか、もしくはその流れを組む存在である可能性が高い。
- 後に本当に《オンセン・ディス・カイザー》としてカード化した。