DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」
エピソード1の第3弾となるエキスパンション。全60種類。2011年12月17日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。現在は絶版。
パッケージイラストを飾るのは《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》。
有名なカードとして、
などがある。
今弾でも多色カードが大きくプッシュされている。
DM-13、DM-26以来の敵対色重視エキスパンションで、すべての多色カードが敵対色。単色にも敵対色に関連する能力を持つカードが多く収録されている。
全体的に癖の強いカードが多く、デッキ構築の腕が試されるエキスパンションである。特にスーパーレアやベリーレアはどれも独特の能力を持ち、きちんとデッキを組めばフィニッシャーとして大いに活躍してくれるだろう。
低レアリティ帯にも《熱湯グレンニャー》、《ジオ・ナスオ》、《カモン・ピッピー》などの以降の速攻・ビートダウンの基盤となるカード、《若頭の忠剣ハチ公》、《シンカイタイフーン》などの後年のビートダウンを陰ながら支える縁の下の力持ちが散見された。
《超次元の手ホワイト・ブラックホール》や《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》のようにコンボ適性からループに使われるものも見られた。
一方で、実用に堪えない下位互換のバニラ・準バニラも少なくなく、当たり外れが大きいセットとも言える。
- まれにカード名の上の黒い淵がボコボコしているカードが封入されているようだ。恐らく封入して袋上部を閉じる際に一緒にプレスしてしまったものと思われる。カードとしては問題なく使用できるのだが、気になる人は注意が必要。
収録カード
参考