DASHゴールデンリスト
製造元であるタカラトミーが制定した「再録禁止」リスト。
このリストに含まれるカードは、発売年度から2年間は再録されないという形式がとられていた。
- 再録禁止のカードは、基本的にその価値が固定され、公式からある程度の希少性を与えられたことになるといえる。
一方で、「リスト入りしている有用カードのシングルカード相場が必要以上に高騰し、資産ゲーを増長・推奨している」という批判も少なくはない。
例えば、《ガイアール・カイザー》、《DNA・スパーク》、《勝利宣言 鬼丸「覇」》等は環境での活躍から再録が行われるまで、相場は非常に高騰していた。
2018年8月現在においても再録が多くなく、一定の需要が見込まれる《偽りの王 ヴィルヘルム》の高騰は記憶に新しい所である。
そもそも、この制度の目的は前述の通りシングルカード市場における価値の保護であり、公式で謳われているような「ゲームバランスの保持」ではないため、このような悪影響もある程度は目を瞑るしかない。
- 仮に本当に「強いカードが出回りすぎるのを防ぐため」であれば、「実際のメタゲームで活躍している最新カード」が後々指定されるはずであり、「発売前からあらかじめ指定しておく」というのは考えられない。
- デュエル・マスターズは他のカードゲームと比べ再録が多く、再録を重ねるうちに市場の全体相場が著しく下降しシングルカードorトレード市場などが扱いをやめることが多くなっていた。この影響での衰退を防ぐための処置との考え方もできる。
- このリストの発表が影響してか、DMR-01は全国的に品薄状態が続いた。
例外
カードリスト
※現在はすべて解禁済みである。
参考