オンセン

漫画およびアニメ「ビクトリー」の登場人物。
リキシシャチホコと行動を共にし、その中のリーダー的存在。一人称は「俺」。笑い方は「ギヒャヒャヒャヒャ」。
自分のことを「オンセン様」と呼ぶこともある。
切札 勝太達と敵対関係にあり、ドラゴン龍とも因縁がある。
アニメでの担当声優はうえだゆうじ氏。なお、うえだ氏は次作「ビクトリーV」では下呂 清太郎太平 洋《鬼無双 カイザー「勝」》を担当した。

リキシ達と違い不正行為をする事はないが、彼らの不正を黙認するような狡猾さもある。
デュエルの腕に絶大な自信を持っており、デュエル中は常に余裕綽々な口ぶりであるが、形勢が不利になると我を忘れ、口汚く罵ることもある。
アニメで勝太との2戦目で圧倒するも、調子に乗りすぎた事により自分の首を締め、勝太に敗北。
ドラゴン龍(《流星のフォーエバー・カイザー》)に「貴様のおごりが勝機を呼んだ」と言われている。

温泉が好きなようで、劇中でも温泉に入る姿が多々見られる。
漫画では「温泉に浸からないとダメダメな男」とも解説されている。デュエプレではシティに来たばかりの時に温泉に浸かれていないせいでヘロヘロになっていた。

《永遠のプリンプリン》を奪うべく、ドラゴン龍を襲う。
カードが行方不明になると、負けたらデッキを奪う「しゃちほこ決闘連しゃちほこーず」=通称デュエマ狩りを組織し、手下達に命令して近隣の子供達からレアカードを奪っていた。

ハットに浴衣という格好で、ハットを取った頭には、鎖のついた手ぬぐいを巻き、温泉マークを思わせる髪型をしている。
本気を出すと額に温泉マークが浮かびあがり「スーパー沸騰モード」を発動できる。
勝太の「ビクトリーモード」と違い、自在に発動でき、カードの声も残虐味を帯びている。
左手にはエイリアンのシンボルマークが浮かぶことがあり、リキシシャチホコも同じ特徴を持つ。

使用デッキは《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》を主軸にしたビートダウン系当の火・水・闇デッキ
《極楽!オンセン・ガロウズ》《熱湯グレンニャー》など温泉絡みの名を持つカードを多々使う。
アニメで3体のエイリアンに憑依された時は《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》を使った5色のエイリアンデッキを使った。

  • アニメでは元々体が弱く、《極楽!オンセン・ガロウズ》と契約を交わしたことで強い体を手に入れた。エイリアンがいないとげっそりした顔になり、声も弱々しくなる。ビクトリーV以降の作品では、体の弱さを自力で克服したのか、げっそりした顔ではなくなっている(デュエプレの立ち絵でも同様)。
    また、デュエプレのストーリーでは、(温泉に浸かった後限定だが、)生身でクリーチャーの攻撃を受けても平然としていたことから、かなり体が強くなっているのがうかがえる。
    立ち絵を見た感じでは、体が本編よりもガッチリしている。
  • 勝太とのツリーでの最終決戦後、みんなが避難している中ディメンジョン・ゲートに吸い込まれる危険があるにもかかわらず一人頂上に残りディメンジョン・ゲート(の中にいるエイリアンたち)に向かって「俺も連れていってくれ」と叫んでいた。それほどまでに弱い体に戻ることが嫌だったようである。
    その後オンセンを探しに戻ってきた勝太と一緒に吸い込まれそうになったところをドラゴン龍たちに助けられ、その後、「強くなって必ずお前(勝太)を倒してやる」と言ってリキシとシャチホコと共にその場を去った。
    それから再登場することは多々あったがデュエマしている描写がなかったため勝太とデュエマをしたかは不明である。
    • アニメ「ビクトリーV」では、《無双竜機ボルバルザーク》召喚され、温泉から登場するシーンで再登場を果たした。
    • さらにアニメ「ビクトリーV3」第30話でまたしても再登場した。温泉旅館が舞台ということもあっての再登場だろう。勝太たちがゲームをしている所を後ろで見ていたり、一緒に足湯に入っていたりしていたものの、勝太たちと喋る事はなかった。
  • さらにさらにアニメ「VS」第47話ではルシファーの回想の中に再登場した。これ以降は2Dの絵になっている。
  • さらにさらにさらにアニメ「VSRF」第23話では冒頭のあらすじについて開始される際の映像にて再登場した。声も同じくうえだ氏が担当している。
  • アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」第32話でのデュエリストの歴史を語るシーンではドラゴン龍イズモと共に登場している(この時は石川てつや氏の作画になっている)。続く第33話では新しいクリーチャーを作るシーンにて、勝太が案を出した後、ヨーデルがジョーたちに少し前に勝太が日本一になったことを教えるシーンの背景に登場した。
  • アニメ「キング!」第28話にて久し振りに再登場を果たした。この時はジョーと勝太のデュエマの観客としてレオたちと共に登場した。しかし、なぜこの場に現れたのかはレオたち同様不明である。此方にうえだ氏の声は当てられておらず、仲間のリキシとシャチホコは登場していない。
  • 余談だが、アニメ「ビクトリー」のトーナメントでの彼の英語表記は「Hot spring」だった。他が「Katta Kirifuda」等ローマ字だっただけに違和感が残る。
  • これまた余談だが、彼が温泉好きなこともあってか裸で描かれることが多々ある。《温泉 湯あたり地獄》のイラストやアニメ「VSRF」第23話での再登場シーンなどがあてはまる。
  • これも余談だが、「VSR」第6話は温泉に関係する回だったのだが、残念ながら彼は登場していない。
  • 漫画「VS」の最終話の扉絵では登場しているが、仲間であるリキシシャチホコは映っていない。
    一方DMSP-03のストレージボックスでは、3人とも描かれてはいるが、オンセンとリキシ&シャチホコは離れた場所に描かれている。
  • 強敵バトル用カードの裏のキャラクター解説では、正体はクリーチャーと書かれているが、これは間違いであり、本当にクリーチャーのドラゴン龍と違って彼はクリーチャーが取り憑いているだけである。

関連カード

強敵バトル

オンセン
キャラクター:SP2
《敵》クリーチャーが攻撃する時、あなたは山札の上から1枚目を墓地に置く。

《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》の小型化のような墓地肥やし能力を持つ。DMBD-17や【墓地ソース】なら有り難いが、普通のデッキだと山札がどんどん削れていく。

デュエル・マスターズ プレイスでは

切札 勝太ドラゴン龍と共に参戦を果たす。

  • DMPP-16期のレジェンドバトル「新たなる伝説!」のストーリーでも登場しており、本人によれば勝太たち同様気づいたら街にいたとのこと。
    シティではプリンプリンを拐った者が引き起こしたクリーチャーが暴れ出す事件が発生しており、温泉を求めて彷徨っていた際にその騒ぎに巻き込まれ、温泉に浸かれずヘロヘロになってクリーチャーたちから隠れていた時に勝太たちと遭遇した。
    当初は過去の行いからプリンを拐った犯人の仲間だと疑われてしまい、勝太に勝負を仕掛けられるものの、勝負後に出現したクリーチャーから容赦なく攻撃された事でその誤解は解けている。
    その後勝太に運ばれ森の中で見つけた温泉に入って回復。
    怪我自体はそのままの状態ながらクリーチャーを生身で蹴散らし、勝太たちが病院に着くまで援護する活躍を見せた。
    その後は「オレはこの世界でまだ見ぬ秘湯を探しにいかなきゃならねぇ!」との言葉とともに一行から別れ、独自に行動しているようである。
  • シティバトルのストーリーでは、グレンとサウナか温泉かで議論していたり、森の奥にある温泉に行くためにチュリンに土下座したり、主人公やダピコに仕事の相談をするなど、住民たちと仲良くやっているようだ。
  • 温泉ならどんなものでも入るようで、レジェンドバトルのストーリーでは50.3℃の温泉に、シティバトルのストーリーでは動物が湯と一緒に泥を浴びに来る(チュリン曰くとても人間向きじゃない)温泉に平気で入っていた。

使用デッキ

火水グランド・デビル

  • 2022年10月8日~10月17日の期間限定レジェンドバトル「新たなる伝説! 第2話」中の「VSオンセン【初級】」で使用。
  • 挑戦にはレジェンドバトル参加チケットが1枚必要。勝利時に消費。

火水ティラノ・ドレイク

  • 2022年10月8日~10月17日の期間限定レジェンドバトルイベント「新たなる伝説! 第2話」中の「VSオンセン【中級】」で使用。
  • 挑戦にはレジェンドバトル参加チケットが2枚必要。勝利時に消費。

火水闇死海竜

  • 2022年10月8日~10月17日の期間限定レジェンドバトル「新たなる伝説! 第2話」中の「VSオンセン【上級】」で使用。
  • 挑戦にはレジェンドバトル参加チケットが5枚必要。勝利時に消費。

まだぬるいねぇ…

  • DMPP-16後期のシティバトル「秘湯を求めて 前編」で使用。
    獲得経験値12(3)。

熱くなってきたねぇ!

  • DMPP-16後期のシティバトル「秘湯を求めて 中編」で使用。
    獲得経験値12(3)。

火と水合わせてオンセン!

  • DMPP-16後期のシティバトル「秘湯を求めて 後編」で使用。
    獲得経験値12(3)。

参考