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集結!夜の四天王!! C 光文明 (1) |
呪文 |
自分の山札の上から4枚を見る。その中から、超化獣クリーチャーまたは「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
山札の上から4枚見て、超化獣クリーチャーかブロッカーをサーチできる。
効果だけ見れば、クリーチャーを手札に加える観点ならどんな種族・非ブロッカーでも回収できる《ガガガン・ジョーカーズ》に、山札を見れる範囲の観点では《トレジャー・マップ》にそれぞれ見劣りするが、このカードはそれらとは文明が異なる。
《エナジー・ライト》と《エンジェル・フェザー》と《野生設計図》では入るデッキが明確に異なるのと同じで、特にこのような序盤から使っていくカードでの文明の違いは入るデッキの差や色起因の使い勝手の差が非常に大きい。
既存の1マナサーチ同様、他に使うべきカードのない1ターン目に唱えられる。この点を活かすなら白単に近く、2・3ターン目の動きの再現性を高めることに意味があるデッキに採用すると良いだろう。
もちろんマナがある程度貯まってから、状況に応じたクリーチャーを山札から持ってくるために使っても良い。いずれの場合も、このカードを除いた36〜39枚で十分な勝ち筋を作れることが重要である。
超化獣は基本的に他のクリーチャーを出してハイパー化してからが本領発揮となるため、単体でサーチしても進化元がいない状態で進化クリーチャーをサーチするようなもので旨味が少ない。
《霊淵 ゴツンマ=ダンマ》など、ハイパー化させなくても運用できる超化獣と比較的相性が良いだろう。または、普段は単にブロッカーのサーチとして使い、ここぞという場面でだけ切り札となる超化獣を手札に加えるようにしたい。
【ヘブンズ・ゲート】での採用も視野に入るが、《T・T・T》《巨大設計図》など伝統的に手札補充を重視するデッキなので差し引き手札が増えないサーチでは厳しいか。一応1・2ターン目に《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》を手札に加えて最速で呪文側を唱えられるというこのカードならではの強みはある。
同弾の《聖霊超王 H・アルカディアス》も回収対象に収まり、そちらのデッキを《ヘブンズ・ゲート》軸でまとめる場合の選択肢になる。
変わったところでは【九極侵略】でも検討できる。《超七極 Gio》や進化元の《時の玉 ミラク》、フィニッシャーの《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》をサーチできる。ただ、こちらも伝統的に手札補充で出力を発揮するし、特に侵略元で回収対象候補の《超七極 Gio》がコスト軽減で大量の手札が要求されるため、コスト9カードの濁りかつ手札が増えないカードは手放しには評価できない面もある。