守護(しゅご)偶然(ぐうぜん)象徴(しょうちょう)

守護と偶然の象徴 UC 光/水文明 (4)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から「ブロッカー」を持つカードを自分の手札に加え、他の3枚を好きな順番で自分の山札の一番下に戻す。

DM-11で登場した/呪文

山札を4枚表向きにして、ブロッカー1体をサーチするS・トリガー呪文

多色でありながらDM-01《クリスタル・メモリー》およびDM-09《サブマリン・プロジェクト》に劣るスペック。
山札の上から3枚までなら、当時は殿堂入りだったが《サイバー・ブレイン》で丸ごと持っていくこともできた。

表向きにした中にブロッカーがなければ1枚も手札に加えられられないため、空撃ちで終わるリスクもある。

この呪文サイクルはそれぞれの文明の特色を活かした能力になっているのだが、「ブロッカー」と「手札補充」という点を意識しすぎた結果、どうしようも無い程弱いカードになってしまった。
当時は《ストリーミング・シェイパー》《アクアン》が暴走していた背景があったとは言え、流石に調整ミスと疑われた。

ルール

  • 表向きにしたカードの中にブロッカーがなかった場合の処理が明記されていないが、表向きにした4枚のカードを好きな順番で山札の一番下に戻すということで正しい。
    同じ質問が多く寄せられたのか、公式Q&Aでは同様の回答が04.11.02と04.12.17の二度掲載されてしまっている。
  • 手札に加えられる枚数が書かれていないが、サーチできるブロッカーは1体のみ。(プレイス版のようにすべて加える効果の場合、テキストに「すべて」と表記される)

他のカード・デッキとの相性

  • 1枚しか回収できないのなら《未来設計図》のような低コスト呪文であるべき。ちなみに《守護と偶然の象徴》と同じ枚数を見て、これより回収可能な種類が多い光のサーチには《集結!夜の四天王!!》が登場している。自分の山札を相手にも公開してしまうという点でも《守護と偶然の象徴》が劣ってしまっている。

デュエル・マスターズ プレイスでは

守護と偶然の象徴 UC 光/水文明 (4)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて自分の手札に加え、それ以外をランダムな順番で山札の下に置く。

DMPP-08EXで実装。テキストが変更され、表向きにしたカードのうちブロッカー全てを手札に加えるようになった。また、山札の下に戻す順番はランダムとなっている。

《ヘブンズ・ゲート》を使うデッキのドローソースとして使われることがある。

《アクアン》とは違い、《マーシャル・クイーン》暴発させることで手札が枯渇した状態で《ヘブンズ・ゲート》の直前に使うことができる。

サイクル

DM-11友好色多色呪文サイクル

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考