【デッドヒート・メガメイキング】

cipで大量の重量級ドラゴンを出せる《メガ・メイキング・ドラゴン》を軸としたデッキ。
《メガ・メイキング・ドラゴン》自体が9コストと重いため、場の火文明クリーチャー4体を代替コストとして唱えられる《デッドヒート・メガマックス》を利用して早期に着地させる。
ここでは赤単色の構築をメインに紹介する。

デッドヒート・メガマックス R 火文明 (8)
呪文
コストを支払うかわりに、自分の火のクリーチャーを4体タップして、この呪文を唱えてもよい。
自分の山札の上から4枚を見る。その中から火のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
メガ・メイキング・ドラゴン P 火文明 (9)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 11000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のドラゴン以外のクリーチャーをすべて破壊する。その後、それと同じ数の進化ではないドラゴンが出るまで、自分の山札の上からカードを表向きにする。こうして見せた進化ではないドラゴンをすべてバトルゾーンに出し、残りを自分の墓地に置く。

主要カード

《デッドヒート・メガマックス》山札の上から4枚を確認し、《メガ・メイキング・ドラゴン》を出す
《メガ・メイキング・ドラゴン》cipで重量級ドラゴンの踏み倒し
重量級非進化ドラゴン《メイキング》の能力で山札を掘り進められるため数枚のみ。踏み倒し前提なので多色でもOK

候補カード

パズル型

S・バック型

GR型

概要

並べる火文明クリーチャーによって構築に差があるが、基本的な動きは変わらない。
いずれの型にしても、場にクリーチャーを並べることが最優先。
シールド回収《デッドヒート・メガマックス》を引き込みつつ、場にクリーチャーを4体並べる。
相手がコントロールデッキの場合は手札にクリーチャーを溜め込み一気に召喚するのも手。

《デッドヒート・メガマックス》を唱えたら《メガ・メイキング・ドラゴン》を出しゲームエンドまで持っていく。
《メガ・メイキング・ドラゴン》をめくれなかった場合はビートプランを取ることもある。場のクリーチャーはタップ状態なので返しのターンに全滅されれば目も当てられないが、ターンが返ってきさえすれば多量打点を叩き込める。

弱点

各種メタカードに弱く、システムクリーチャーを退かす手段も《DROROOON・バックラスター》程度しかない。
厳しいようであれば臨機応変にビートプランに切り替えよう。

赤青型構築

裏方者 クロココケラ UC 水/火文明 (2)
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて、好きな順序で山札の一番下に置く。その後、同じ枚数のカードを引く。

《デッドヒート・メガマックス》が無いと動けない為、手札補充に強い文明を追加した型。
特に《裏方者 クロココケラ》《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》シールド回収系に比べて手札交換量が多くなる点で優れる。ただし、出したとしても手札の総量は増えないので長期戦は苦手。こちらの場合もスピード勝負となる。

《裏方者 クロココケラ》2コスト手札交換
《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》
《熱湯グレンニャー》2コスト手札補充
《世露詞駆 キャロル》タダ出しタップコストクリーチャー
《ドンドン吸い込むナウ》手札補充呪文。防御札としても
《禁断竜王 Vol-Val-8》4体以上破壊されたターンであればエクストラターン獲得。
《メガ・メイキング・ドラゴン》の破壊も勿論カウントに含める事が可能
他、火と水の多色ドラゴン《ニコル・ボーラス》《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》などが狙い目か
《BAKUOOON・ミッツァイル》GR召喚プラン
《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》

環境において

2023年の大晦日のアドバンスでは、《世露詞駆 キャロル》《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》といったアウトレイジを基盤の一部に採用し、《BAKUOOON・ミッツァイル》《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》といったGR召喚プランをサブに取り入れた青黒赤型が実測参加者100人規模のチャンピオンシップで優勝。

参考