【ヒラメキマドンナ】

《ヒラメキ・プログラム》を不死ブロッカーである《光器パーフェクト・マドンナ》に向かって放つ、《ヒラメキ・プログラム》の専用構築と言うべきデッキタイプ。《光器パーフェクト・マドンナ》の登場したDMX-08期に成立し、《ヒラメキ・プログラム》殿堂入りまでチャンピオンシップなどの真剣勝負でポツポツと見かけられていた。

主要カード

コンボパーツ

その他候補カード

超次元ゾーン

コンボの手順

バトルゾーンに《光器パーフェクト・マドンナ》《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》が1体必要。手札に《ヒラメキ・プログラム》が1枚必要。

  1. 《ヒラメキ・プログラム》で5コスト不死ブロッカーから6コストクリーチャーにヒラメく。《サイバー・N・ワールド》が出た場合はここでコンボが途切れる。《蒼狼の始祖アマテラス》が出た場合はコンボが続く。
  2. 《蒼狼の始祖アマテラス》で《ヒラメキ・プログラム》を山札から唱え、そちらから《魔龍バベルギヌス》にヒラメく。
  3. 《魔龍バベルギヌス》で5コスト不死ブロッカーを対象に取り、《蒼狼の始祖アマテラス》をリアニメイト
  4. 1.に戻る。《ヒラメキ・プログラム》が残り1枚になるまで同じ手順を繰り返し、最後に《魔龍バベルギヌス》から《復活の祈祷師ザビ・ミラ》にヒラメいて、《ヴォルグ・サンダー》でフィニッシュ。

《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が邪魔な場合は《時空の魔陣オーフレイム》《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》を使った1ショットキルを行おう。

弱点

コスト踏み倒しメタパワー低下による5コスト不死ブロッカー除去《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が苦手。構築上《反撃のサイレント・スパーク》によるタップキル《ドンドン吸い込むナウ》によるバウンスしかあてにはできなかった。一応相手の墓地次第では《魔龍バベルギヌス》でコスト踏み倒しメタを非コスト踏み倒しメタに変換することができ、殿堂入りだが《斬隠オロチ》もコスト踏み倒しメタが捲れない限り疑似的な除去になる。

速攻《ヴォルグ・サンダー》4体で山札を削り切れないデッキも苦手。【ビッグマナ】には刺さる【速攻】系統だと山札を削り切れないため、諦めて1ショットキルするしかない。

その他

エピソード2の頃は《ヒラメキ・プログラム》の評価が不安定で、エピソード3には【ヒラメキドレーン】に立場を奪われていたことから、《ヒラメキ・プログラム》系統としてはマイナーなデッキタイプ。大型寄りの環境であったドラゴン・サーガ環境ではデッキパワーの高さからそこそこ見かけられた。

2015年6月15日に《ヒラメキ・プログラム》が殿堂入りしたことでこのデッキは消滅した。

2019年7月1日には《ヒラメキ・プログラム》プレミアム殿堂に昇格しており、以降はどうやっても組むこと自体ができない。
主要パーツである《蒼狼の始祖アマテラス》《魔龍バベルギヌス》《ヴォルグ・サンダー》殿堂入りあるいはプレミアム殿堂にもなっている。

参考