公式Q&A 2022年9月14日更新版
Q.手札から《エマージェンシー・タイフーン》を唱えた時、その唱えている《エマージェンシー・タイフーン》自身を効果で捨てられますか?
A.いいえ、捨てられません。呪文は唱えている間、保留状態になります。保留状態のカードはそのゾーンにあるカードの枚数として数えないので、それを手札から捨てることもできません。
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| | (総合ルール 409.1b 409.1c)
| - 409.1b
- 呪文は唱えてから効果を解決し終えるまでの間、保留状態になります。解決が終わった後、唱えていた呪文は墓地に置かれます。
- 409.1c
- カードが保留状態になっている間、そのカードは元々置かれているゾーンに属していますが、そのゾーンにあるカードの枚数としては数えません。
例 :《紅神龍オグリストヴァル》がいる状況で、手札にある残り1枚の《エナジー・ライト》を唱えた場合、カードを引く効果を解決する前に、《紅神龍オグリストヴァル》のパワーは0になり、破壊されます。 例2:手札から唱えた《エマージェンシー・タイフーン》の効果で手札のカードを捨てる場合、その唱えた《エマージェンシー・タイフーン》自身を捨てることはできません。 例3:自分のマナゾーンにカードが4枚あり、バトルゾーンに相手の《獣軍隊 ヤドック》がいる状況で、マナゾーンから《虹速 ザ・ヴェルデ》を召喚する際、《虹速 ザ・ヴェルデ》が保留状態になることでマナゾーンのカードの枚数が3枚になるので、《獣軍隊 ヤドック》の置換効果が適用されます。
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引用元
Q.自分の手札が2枚の時に、手札から《“逆悪襲”ブランド》をコストを6少なくして召喚できますか?
A.いいえ、できません。「G・G・G」でコストを少なくして召喚する場合、召喚を宣言する時点で手札が1枚以下である必要があります。
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| | (総合ルール 601.1a)
| - 601.1a
- プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。
例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。 例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
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引用元
Q.自分は《大地門ライフ・ゲート》を唱え、相手の《龍風混成 ザーディクリカ》をマナゾーンに置こうとしたのですが、「EXライフ」によりバトルゾーンに残りました。
その後、自分は《龍風混成 ザーディクリカ》よりコストが小さい進化ではないクリーチャーをマナゾーンから出せますか?
A.はい、出せます。《大地門ライフ・ゲート》のテキストにある「そのクリーチャー」とは選んだクリーチャーを指します。選んだクリーチャーをマナゾーンに置こうとして、結果的に置けなくても、それよりコストが小さい進化ではないクリーチャー1体をマナゾーンから出せます。
引用元
Q.《Wave ウェイブ》の「出た時」の能力で《ブレイン・Re:チャージャー》を墓地から唱えました。《ブレイン・Re:チャージャー》はすでに墓地にあったのですが、「チャージャー」能力はどうなりますか?
A.この場合でも、《ブレイン・Re:チャージャー》は「チャージャー」でマナゾーンに置かれます。
呪文が墓地に置かれることで適用される置換効果は、墓地から唱えた呪文が墓地に置かれた場合でも適用されます。
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| | (総合ルール 409.2b)
| - 409.2b
- 呪文が墓地に置かれることで適用される置換効果は、墓地から唱えた呪文が再び墓地に置かれる場合でも適用されます。これは、409.2.の例外です。
例:《Wave ウェイブ》の「出た時」の能力で墓地から《ケンザン・チャージャー》を唱えた際、《ケンザン・チャージャー》は再度墓地に置かれる際、チャージャーの能力によりかわりにマナゾーンに置かれます。
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引用元
Q.自分の《伝説の正体 ギュウジン丸》の「召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力で、相手の《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を含む合計6体のクリーチャーを山札に加えようとしました。
他の5体は山札に加わり、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》のみ「エターナル・Ω」でかわりに手札に戻ったのですが、自分はゲームに勝てますか?
A.いいえ、勝てません。結果的に山札に加わらなかった《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は山札に加えたクリーチャーとして数えません。
引用元
参考