戦歴

『全方位カードファイルMAX』(DM-10期)に掲載された、背景ストーリーでの出来事がまとめられた年表。
「謎の大爆発」を0年として詳細なタイムラインなどが設定されている。
記載されているのはDM-08の事柄までで、次のページからDM-09DM-10のストーリーが語られている。

戦歴事柄
000世界各地が、崩壊と災害に飲み込まれる。平和の時代は終わりを告げ、生存を賭けた文明間戦争が始まる。
036魔将ダーク・フリード率いる軍勢によるフィオナの森侵攻「闇の牙作戦」が開始される。
037サイバー軍団が火文明大陸への奇襲作戦「サイバー電撃戦」を決行。
ロックビースト部隊を用いた火計が炸裂する。水文明は記録的な大敗を喫す。
040銀の拳を中心に銀髪団[1]が結成される。各地で自然の民による徹底抗戦が続く。
043銀の拳倒れる。しかし、覚醒したジャイアントと森の進化獣「護りの角フィオナ」がの軍勢をフィオナの地から撤退させる。
125他の文明が戦争で疲弊する中、光文明は「ファル・イーガ・カーテン」と呼ばれる鉄壁の防御網を構築する。
203水文明の秘密捜査員によって、闇文明の「ジェノサイド計画」が露見する。
204光文明は、急遽ジェノサイド討伐部隊を結成。の大地へ急行させる。
自然の、の支援を取り付ける。四文明を巻き込み「陰陽双滅戦争」が開始。
205聖霊王アルカディアス悪魔神バロム。双方の最高指揮官が髑髏の海を挟み布陣する。
210ヴァルボーグ指揮する紅戦線が「ファル・イーガ・カーテン」を突破。
211光文明は撤退を決意。ついに「陰陽双滅戦争」が終結する。
214豪商アクアンの提案により、一時的な停戦条約が締結。
285世界各地で奇妙な現象が報告される。ただ一つの共通点は、身体の一部で光る球体。
305奇妙な現象は更に急増。各文明は警戒態勢を強める。
345ロスト・シティからの襲撃者をサバイバーと命名。各地で既存文明との激戦が始まる。
367闇文明が、東方の血武衆を中心にサバイバーの鎮圧一番乗りを果たす。
384インビンシブル砲のプロトタイプがサバイバー戦で初めて使用される。
397他国の混乱に乗じる形で、東方の血武衆の中心人物である冥将ダムド殺戮の羅刹デス・クルーザーを解放し、大きな論議を呼ぶ。
402ダムドが、対サバイバー戦の勢いをかり一気に自然文明軍への猛攻を開始する。奇襲を受けた自然兵は敗戦を続ける。
405哀哭の超人[2]デス・クルーザーが壮絶に相討つ。その場所は以後、逢魔が原と呼ばれる。
408神拳の超人[3]との闘いで主力部隊の八割を失ったダムドは、ついに撤退を宣言。
429サバイバーの残存勢力がラムリア海域に集結。
432機神装甲ヴァルカイザー軍による、最後の対サバイバー戦が開始。
434サバイバー軍が、ガライド諸島にマナプラントを設立。
436自然の風雲児「無垢の宝剣」率いるビースト団と、炎の寵児「無謀鉄人チョイヤ」率いるバーニング団の二つの独立共同体がマナプラント破壊に成功。
437ビースト団とバーニング団の間で共同戦線がはられる。
441サバイバー軍、ついに討伐される。
447サバイバー戦で得られた実験結果によって、数多くの新型兵器、新技術が投入される。
458世界初のインビンシブル砲を光文明が完成させる。
502機神装甲ヴァルカイザー軍による、初のの領土への進撃が試みられる。
504ワイバーン部隊の追撃により、当初は攻勢を受けた光文明だが、聖騎士団ノーザンライトの到着と共に劣勢を跳ね返す。
508光のインビンシブル砲によって、火山要塞が崩壊する。
火山要塞崩壊の地響きが、ボルシャック渓谷で眠っていた無敵(ドラゴン)の魂に再び蒼き炎を灯す。
509修復作業中の宣凶師一個大隊が突如連絡を絶つ。後にボルメテウスの攻撃によるものであると判明。
512光文明は独自に対ドラゴン兵器の復活と研究を開始する。
538祖国の危機を感じた闇侯爵ハウクスは、緊急に火文明との防衛同盟条約を締結する。
539世界樹の力を借り受けたミステリー・トーテム軍団を先頭に闇文明への侵攻が開始される。
火文明からは、デューン・ゲッコーに騎乗したヒューマノイド部隊が援軍にかけつける。
544ブレインジャッカー勢による、死の葬送曲作戦が決行され、自然の軍勢は一時的に撤退。
545文明と自然文明の戦いが激化する中、密かに自然連合であるバーニングビースト団が誕生する。
547水文明の秘密情報を元に、自然の軍勢が再侵攻をしかける。魔鏡湿地にて戦艦男が撃沈。
548アストラル・メデューサ自然文明の補給路を嵐で封じ込め、の管制システムを破壊する。
549情報と補給を絶たれた自然文明の戦況が一気に悪化。残虐覇王デスカールは反撃の狼煙を上げる。
戦線維持が不可能となった自然文明は、ついにフィオナの森奥地・王の谷へと撤退を開始。
553各文明の被害が甚大である事が判明し、それが水文明の操作によるものである事が露見する。
554報復の意思を漲らせた超巨岩獣ヴォルクラウザーの巨体によって、海中都市ポンペリが消滅する。
561水文明との戦いが激化する一方、ファイアー・バード達の間で、(ドラゴン)の歌が爆発的に大流行。
570民衆を中心に「伝説の力」信仰が拡大する。
573スノーフェアリーを中心に、竜舞(ドラゴダンス)教団が設立される。初代教主には幻想妖精カチュアが就任。
574バーニングビースト団が大々的に「伝説の力」調査を開始。
576空中庭園で謎の震動事件が多発。
585バーニングビースト団の一人が、「封印の剣」を引き抜いてしまう。
アース・ドラゴンドラゴン・ゾンビボルケーノ・ドラゴンの覚醒。
四つの神殿の鐘が鳴り、光文明の最終兵器MDS(メカ・デル・ソル)が解放される。

参考


[1] 銀髭団の誤植と思われる。
[2] ルビが「アヴァランチ・ジャイアント」になっており、直後の《神拳の超人》のそれと取り違えたと思われる。
[3] ルビが「ノクターン・ジャイアント」になっており、直前の《哀哭の超人》のそれと取り違えたと思われる。