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戦鬼の覚醒者ダンジューロウ UC 自然文明 (12) |
サイキック・クリーチャー:ガイア・コマンド 8000 |
W・ソウル |
このクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 |
W・ブレイカー |
覚醒前⇒《時空の鬼若コーシロウ》 |
DM-38で登場したW・ソウル持ちのサイキックガイア・コマンド。
《時空の鬼若コーシロウ》が覚醒した姿。
種族がビーストフォークからガイア・コマンドに変わり、アタックトリガーによるコスト踏み倒しを行えるようになった。
能力の対象は、自分のマナゾーンにある非進化でコスト8以下のクリーチャー。条件付きとはいえ、文明指定なしで8コスト以下となれば、出せるクリーチャーの幅は広い。
候補としては《龍素記号Sr スペルサイクリカ》や《威牙の幻ハンゾウ》など、強力で巨大なcip持ちクリーチャーが挙げられる。
他にも、《魔龍バベルギヌス》を出せばリアニメイトができる。さらに自爆した《魔龍バベルギヌス》を《天真妖精オチャッピィ》や《再誕の聖地》などで再びマナゾーンに置けば、《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》のアタックトリガーで使い回すことが可能。
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》、《永遠のリュウセイ・カイザー》で奇襲をかけるのも面白い。
《霊騎ラグマール》を出して使い回すことで擬似アタックトリガー除去としても使える。これは他のcipクリーチャーにも言える事である。
この再利用を活用した専用デッキを組んでみても面白いかもしれない。
アタックトリガーで《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》等のシールド焼却を持つクリーチャーを出した際シールドが1枚ならダイレクトアタックになる。この方法だと《古代王 ザウルピオ》や《白騎士の神羅エターナル・ムーン》の「攻撃を受けない」効果を無視できる。
また、基本的にゴッドとは非常に相性が良い。
このクリーチャーが覚醒したターンにゴッドの片方を手札から召喚し、このクリーチャーの能力でマナゾーンからもう片方を出せば、1ターンでG・リンクを達成し、そのまま攻めこむ事が出来る。
特にゼン&アクの場合はG・リンクのサポートにとどまらず、既にリンクが完成した状態ならば《破壊神サガ》をマナゾーンから出して一気にゲームエンド、という展開にも容易に持ち込める。
他にも《神々の逆流》でお互いのマナすべてを手札に戻した上で、自分だけはこの能力で8マナクラスのクリーチャーを一方的に出し続ける、というコンボも可能。
非常に自由度の高い能力から、様々な使い道が考えられる優秀な1枚である。
非進化でコスト8以下であれば選択肢になるので、将来性も高めなのもこのカードの魅力の1つである。