DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会」
戦国編最後のエキスパンション。2009年3月20日に発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。現在は絶版。
新種族としてオリジンが登場し、DM-30から引き続き絶滅していた旧種族(ドラゴノイド、リヴァイアサンなど)が多数復活した。
更にサムライ、ナイトが全文明のクリーチャーに登場し、種族にサムライ、ナイト、シノビのいずれも持っていないカードの枚数はわずか10枚と、かなり少なくなっている。
また、進化クロスギアでない多色クロスギアが初登場、ナイト呪文にも多色呪文が登場した。シノビと城も収録されており、戦国編を総括するような収録傾向。
収録されているカードの能力の多くはアタックトリガー絡み。やはり開発部の戦国編での狙いはビートダウン促進にあるのかもしれない。
有名なカードとして
などがある。
スーパーレアを筆頭にかなり派手な能力が多く、上手く扱うためのコンボを考案して大活躍できるようなカードが多い。
全体としてのカードスペックはやはり高めである。
《フォーチュン・スロット》、《ヤミノカムスター》などのように癖が強く賛否が分かれるが何だかんだで使われたカードもそれなりにある。
《爆獣マチュー・スチュアート》のように長い時間をかけてやっと評価されるようになったカードもある。《コスモ・ポリタン》のように「特定のデッキを組むなら、弱いが使わざるを得ない」枠のカードもあった。
《蒼狼アクア・ブレイド》のように当初から種族だけは評価され、【バニラビート】の成立により再評価された変わり種も。
中には《ピュアザル》のように「今後強化の見込みはない」と絶望されていた立ち位置の中で救済されたカードまで。
- この弾の魔弾呪文だけなぜか半角スペースが差し込まれている。
- 基本的に発売日は土曜日だが、このエキスパンションは発売日が祝日であったためか金曜日に発売である。
収録カード
レア 15種類
参考