《わかりミーア♥》

わかりミーア♥ UC 自然文明 (2)
クリーチャー:ドリームメイト/チームウェイブ 3000
<バズレンダ>[無色(2)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーが出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)
BR-自分のクリーチャーを1体、タップしてマナゾーンに置く。

DMRP-13で登場した自然ドリームメイト/チームウェイブ

cipおよびバズレンダ1回につき、自分のクリーチャーを1体、タップインマナ送りにする。
自分のクリーチャーマナに置く手段としてはコストが軽く、それを利用したコンボデッキでの採用が見込める。

バズレンダ使用時の使い勝手は下記のようになる。

BRコストブースト枚数備考
021枚S・トリガーが無く相手に使えない《シェル・アルカザール》
142枚コストが1重い《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》or《メビウス・チャージャー》、または自軍を損する《フェアリー・ソング》
263枚自軍を損するタップインの《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》
3〜8〜4枚〜劣化《自然星人》

いずれの場合もコストパフォーマンスは悪めで、バズレンダによる柔軟性を活かす必要がある。

このクリーチャー自身もマナ送りの対象になるので、単純に2コストのマナブースト手段として使うこともできる。
コスト2のマナブーストには《フェアリー・ライフ》を筆頭にライバルが数多く存在するが、それらに比べるとこのカードは置かれるマナタップインする点で大きく後れを取る。
マナブーストとしての優先度は低く、あくまで「序盤のマナブーストにも使えるコンボパーツ」として見るのがよいだろう。

【5色ガイアハザード退化】では退化手段が限られていた頃は《生魂転霊》の嵩増しとして採用される事があった。

能力強制であるため、このクリーチャーバトルゾーンに出したら自分のクリーチャーを最低でも1体はマナ送りしなければならない。

【ドリームメイト】では《大冒犬ヤッタルワン》と枠を争う事になるか。

コスト2で手札を減らさずマナブーストできるクリーチャー」は珍しいため、クリーチャーである事に価値を見出すのであれば5枚目以降の《霞み妖精ジャスミン》として採用できる。
似た役割のカードとしては《再生妖精スズラン》もいるが、こちらは即座にマナに置かれるため、マナドライブなどの能力と併用するのであればこちらの方が使いやすい。

環境において

通常環境では登場から永らくこれといった採用先が無く、精々十王篇1ブロック構築環境で使われる程度であった。

ところが2021年7月1日殿堂レギュレーション改訂により【オカルトアンダケイン】が事実上消滅すると【ゼロ・ルピアループ】アドバンス環境のトップに立ち、このカードも《ゼロ・ルピア》複数展開により《希望のジョー星》存在下で0マナでまとまった枚数のマナブーストとして使えるようになった。《空腹の超人》と合わせて《応援妖精エール》ループさせればこのクリーチャーで増やしたマナのマナ回復もお手の物。実際の対戦上では、味方のcipクリーチャーをマナゾーンに装填して《空腹の超人》によるマナ召喚で再利用するという使い方もされる。

《アクア忍者 ライヤ》《困惑の影トラブル・アルケミスト》、このカードの3種類をループさせることで展開したクリーチャーを無限回手札に回収することができる。これを《H.D.2.》によるフィニッシュに活かす場合もある。

【5色ガイアハザード退化】が成立すると、スター退化手段としても使われるようになった。

後に同コスト同文明の初動マナブーストとして遥かに汎用性が高く、スター退化手段としても使える《シェル・アルカザール》が登場すると、バズレンダや《同期の妖精》にマナ送りを吸われない点を活かさない限りあちらの劣化となった。

その他

  • 名前の由来は「わかりみ」+「ミーアキャット」と思われる。イラストでは、「BFF」(「ベスト・フレンズ・フォーエバー」の略)の文字と、3匹のクリーチャーが自撮りをしている様子が描かれている。また、イラスト奥には《メチャ映えドーム》の姿が。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考