バズレンダ

<バズレンダ>[無色(X)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(X)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(X)]支払った回数、使う)

DMRP-13で登場したキーワード能力

メチャ映えドーム C 自然文明 (3)
クリーチャー:コロニー・ビートル/チームウェイブ 1000+
<バズレンダ>[無色(1)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(1)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(1)]支払った回数、使う)
BR-このターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。
マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】 C 自然文明 (2)
呪文:チームウェイブ
<バズレンダ>[無色(3)] (この呪文のコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。そうしたら、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う)
BR-自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

この能力を持つカードのコストを支払う時、追加コストを支払う事でその能力を追加した回数だけ多く使う事ができる。

その性質上、【ビッグマナ】などマナを伸ばすデッキでの適性が高い。余分にマナがある時も、この能力なら余すことなく使え、「初動」や「フィニッシャー」といったデッキ内の役割を兼任できるのが魅力。ただし、相手が《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》のようなタップ状態のマナゾーンのカードが多いことが仇になるようなカードを使っていた場合は注意が必要。

ルール

  • バズレンダ能力をカードをコスト踏み倒しでバトルゾーンに出す、または唱えた時も、1回だけその能力は発動する。これはコストを支払わずに召喚した時も同様。
    • ただし、コスト軽減によってバズレンダの追加分まで含めて0コストで召喚した場合は追加した回数分も使用可能。
  • コスト軽減効果が適用される時、まずバズレンダの追加分のコストを足した数値から、その軽減分を引いたコストを支払う計算になる。

その他

  • バズレンダは設定上、チームウェイブの必殺技という事になっている。そのためこの能力チームウェイブのみが持つ。
    他人の興味を引くコンテンツを発信して注目を集めるほど、能力が増えて強くなるとのことである。他者の投稿を評価することを「バズレンダする」、他者に評価されることを「バズレンダされる」または「バズレンダを集める」と表現している。
  • 能力の原型となっているものはMagic:The Gatheringに存在するキーワード能力「多重キッカー」か。能力を使うためには最低1回は追加のコストを支払う必要のあった多重キッカーとは異なり、こちらは上述の通りコストを支払わなくとも一度は能力を発動できる。
  • 名前の由来はインターネットで爆発的に話題になることを指す「バズる」+「連打」から。
    背景ストーリーでの扱いから、能力のイメージにはSNSの「いいね」機能も含まれていると思われる。
  • 書籍『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』ではバズレンダ能力を追加で使うことを「アンコール」と表現している。
  • アニメ『デュエル・マスターズ!!』および『キング』で能力を発動する際には「バズるぜ、連打!バズレンダ!」とセリフを言う。
  • 2023年8月19日にデュエチューブに公開された動画でDeadmanは、バズレンダは開発当初から製品版同様の能力であったと明かしている。参考

バズレンダまたはBR能力に関連する効果を持つカード

参考


公式Q&A

Q.「バズレンダ」はどういう能力ですか?
A.クリーチャーのマナコストを支払う際に、能力によって指定されたコストを好きな回数追加で支払うことができる能力です。そのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのマーク能力を1回と、追加で支払った回数分使うことができます。
引用元

Q.「バズレンダ」は、「S・トリガー」などの効果でコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出す時にも使えますか?
A.コストを支払わずにバトルゾーンに出した場合でも、マーク能力を1回だけ使うことができます。ただし、マナコストを支払うタイミングが無いので、追加で「バズレンダ」のコストを支払うことはできません。
引用元

Q.《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》のような呪文の「バズレンダ」は、コストを支払わずに唱えた時にも使えますか?
A.コストを支払わずに唱えた時でも、マーク能力を1回だけ使うことができます。ただし、マナコストを支払うタイミングが無いので、追加で「バズレンダ」のコストを支払うことはできません。
引用元

Q.「バズレンダ」を持つクリーチャーを、追加コストを支払って召喚する時に、《フィーバー・ナッツ》のような召喚コストを少なくする効果があった場合、どうなりますか?
A.その場合、元々のコストに追加コストを足した後、コストを少なくする効果を適用します。
デュエル・マスターズのゲームで数字の増減が行われる場合、足す、引く、掛ける、割るの順番で行います。
引用元

Q.《フェアリー・ギフト》を2回唱え、残りの使えるマナは自然の1マナだけです。この状態で《タケノコ道中ヒアウィ号》を召喚する場合、最大何回分「バズレンダ」の追加コストを支払えますか?
A.3回です。《フェアリー・ギフト》の効果はバズレンダの追加コストにも適用されるので、《タケノコ道中ヒアウィ号》の元のコストである4に、追加コスト3回分を足した合計7コストから、《フェアリー・ギフト》で6コスト分少なくできます。
引用元

Q.追加コストを1回支払い、《コスパンダメソッド》の「バズレンダ」のマーク能力を合計2回使える状況です。1回目で手札に戻したクリーチャーが「バトルゾーンを離れた時」に誘発する能力を持っていた場合、2回目のマーク能力と「バトルゾーンを離れた時」の能力はどちらを先に解決しますか?
A.2回目のマーク能力を先に解決します。「バズレンダ」は、マーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になります。
引用元

Q.《キング・マニフェスト》の「バズレンダ」で追加コストを1回支払い、マーク能力が2回使える状況です。1回目のマーク能力を解決して《二角の超人》が表向きになり、そのまま召喚してバトルゾーンに出しました。この時、2回目のマーク能力を解決する前に《二角の超人》の「バトルゾーンに出た時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。「バズレンダ」はマーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になります。マーク能力の解決が全て終わった後、それによって新たにトリガーした能力の解決を行います。
引用元

Q.《水の魔術師マジックス》《ファビュラス一番ドリップ》が持つような、「バズレンダ」のマーク能力を使った回数を数える能力は、《つぶやきブルーバード》の能力で追加で使ったマーク能力も数えますか?
A.はい、数えます。
引用元

Q.自分のターン中、相手の《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》がいる状況で、自分は《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》を追加で6コスト支払って唱えました。山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、さらにもう2回山札の上からカードを1枚マナゾーンに置けますか?
A.はい、使えます。「バズレンダ」は呪文の能力を追加で使うだけなので、呪文を再度唱えたことにはなりません。
引用元(2021.9.24)

Q.自分の《Dの機関 オール・フォー・ワン》がバトルゾーンにある状況で、自分は「バズレンダ」の追加コストを4支払った《ウマキン☆プロジェクト》を出しました。《Dの機関 オール・フォー・ワン》の「Dスイッチ」を使った場合《ウマキン☆プロジェクト》のアイコン能力は6回使えますか?
類似例:《ソニック・Ⅳ・ワン》《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》の呪文側
A.はい、6回使えます。「能力を合計3回使う」状態の「バズレンダ」が2度トリガーするためです。
引用元(2021.12.17)

Q.自分の《DS電融 ザ=デッドNEXT》がバトルゾーンにいる状況です。自分が《ウマキン☆プロジェクト》を出すにあたり、その「バズレンダ」コストを2回の4コストとし、合計8コストを支払うかわりに、自分のマナゾーンにある水のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ2枚ずつタップして召喚できますか?
類似例:《龍覇 ザ=デッドマン》
A.いいえ、できません。自分のマナゾーンにある水のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ2枚ずつタップしてから、「バズレンダ」の追加コストを支払います。
引用元(2021.12.17)

+  類似裁定(2022.12.16)

Q.《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》の「攻撃の終わりに」の能力で「バズレンダ」コストを追加で支払ってクリーチャーを召喚したり、呪文を唱えられますか?
類似例:《ガーデニング・ドライブ》の「O・ドライブ」
A.はい、追加コストを支払ってカードを使用できます。
引用元(2022.02.18)

Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分は追加コストを2支払って《ウマキン☆プロジェクト》を合計6コストで召喚しました。自分はそれに続くアイコン能力にある「バズレンダ」を、追加で1回使えますか?
A.いいえ、使えません。《ウマキン☆プロジェクト》の「出た時」の能力は何もせず、能力が無視されてパワーが0のままなので、そのまま墓地に置かれます。
追加でコストを支払ったとしても、《ウマキン☆プロジェクト》のカードのコストが6になるわけではありません。出た時点でコスト5以下である《ウマキン☆プロジェクト》の「バズレンダ」は無視されます。
引用元(2022.9.28)