《フェアリー・ソング》
置いたマナを即座に使えないかわりに、無条件の4マナ2ブースト。 このカードの登場で、上記のようなカードを採用しないデッキでも、《フェアリー・ライフ》のような2コストのマナブーストから繋げれば、たった2枚の手札消費で2→4→7のマナカーブを作れるようになり、かつ自然が入るならどのデッキでも手軽にそれが行える。 4ターン目に《ロスト・ソウル》や《悪魔龍 ダークマスターズ》といったコスト7の大量ハンデスを開始4ターン目に打つことができれば、ゲームの流れを決定づけられるだろう。 当然ではあるがマナを増やしている間は無防備なので、《謎帥の艦隊》を始めとする低コストの除去カードやニンジャ・ストライクなどで相手の攻めに対応していきたいところ。 DM23-RP4で登場した《蓄命呪文「ガッツシル・チャージャー」》は、多色ながら同じくコスト4で呪文能力の1加速とチャージャーで合計2ブーストできる。そちらは見たカードを手札に加えて《ブレイン・チャージャー》あるいは《フェアリー・シャワー》相当の動きもできる。 《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》は呪文面だけ見ると任意のマナ回収が付いておりこちらの上位互換。こちらは単色マナとしてアンタップイン出来る点で差別化しよう。 環境において登場からしばらくこれといった活躍が無かったが、王来篇に入ると一部コミュニティで【5色グレンモルト】に使われるようになった。2コストマナブーストからこのカード、《最終龍覇 グレンモルト》へ2→4→7と繋ぐという寸法である。ただ、これだと盤面が潤わないまま《最終龍覇 グレンモルト》を着地させることになるので、《銀河大剣 ガイハート》呼び出しを軸としたビートダウンプランには不向きである。そのため、《最終龍覇 グレンモルト》をいち早く出し、ドラグハートをどんどん装備させて育てるというコントロール向けのプランと言える。 《エンペラー・キリコ》の殿堂解除以降に成立した【キリコスクリプトループ】では、《蒼狼の王妃 イザナミテラス》から8コスト進化クリーチャーを最速で出せることから時々採用される。 その他
関連カード
フレーバーテキスト
収録セット
参考タグ:
|