《アングラー・クラスター》
アングラー・クラスター C 水文明 (3) |
クリーチャー:サイバー・クラスター 3000+ |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
自分のマナゾーンにあるカードがすべて水のカードなら、このクリーチャーのパワーは+3000される。 |
DM-03で登場したサイバー・クラスター。
初期の【リーフ青単】の強さを支えた優秀なブロッカー。
普通ならパワーは+2000程度になるはずが、なぜかこれは+3000もされる。3マナでパワー6000は当時としては破格のサイズで、これ1枚でほとんどのクリーチャーが停止し、にらみ合いに突入してしまっていた。
聖拳編頃になると使用先である青単がビートダウン重視のデッキタイプとなってしまったため、時代と共にこのカードの活躍機会はめっきり減っていった。パンプアップすると《無双竜機ボルバルザーク》の火力に引っ掛かることもマイナス点となった。
しかし、このカードぐらいスペックが高ければ、ビートダウンでも殴り返し防止用のカードとして利用できなくもないため、完全にお払い箱になったとは言えないだろう。依然、このサイクルの中では強力なカードである。
ドラゴン・サーガではマナ武装により、コントロール型の青単が登場したので、そちらで採用するのも手だろう。
- まだカードショップが普及していなかった基本セット環境では、コモンでありながらコストパフォーマンスの優秀なブロッカーになれることもあってカード資産の少ないプレイヤーにも重宝されるカードであった。
- 漫画「デュエル・マスターズ」ではバトルアリーナ2日目前夜に牛次郎が白凰戦で使用している。
- このカードのパロディとして、《メジャー・クラスター》が登場した。恐らく「アングラ」に対する「メジャー」なのであろうが、文明や種族などから推察するに、こちらの「アングラー」は釣り師という意味である。ただし、釣り師に対する職業の一つであろう猟師(ハンター)は《ハンター・クラスター》として既に存在している。
DM-03の単色マナで効果を発揮するクリーチャー。
関連カード
収録セット
参考