《クルセイド・チャージャー》

クルセイド・チャージャー UC 闇/火文明 (3)
呪文
自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、自分の山札からランダムなゴッド1枚を公開してから手札に加える。その後。山札をシャッフルする。
チャージャー

DMPP-09で登場した/チャージャー呪文
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

任意ディスカードを行うことができ、そうした場合はゴッドをランダムでサーチできる。

任意の手札をランダムなゴッドに変換するといった効果だが、手札に来てしまった墓地に置きたいカード、例えば《黒神龍グールジェネレイド》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》(《インフェルノ・ゲート》前提)などをディスカードできるのは便利。
加えてそうした場合はゴッドのサーチもできるため、ゴッド・カードを使用する相性がいいデッキでは非常に優秀なカードとなる。山札のゴッドが1種類なら確定サーチになるため、デッキビルディング次第ではサーチがランダムな点が痛手になりにくいのもポイント。

特に相性がいいのは文明も一致する《竜極神》だろう。《竜極神ゲキ》リアニメイトしたいクリーチャーを墓地に置きながらこのカードでサーチすることができる。

またディスカード任意であるため、最悪使用可能なマナは増えずともマナブースト目的で空撃ちすることも可能。
3ターン目にこの呪文でマナブーストすれば、次のターンにコスト5のカードが間に合う。

《竜極神》DP殿堂の影響で、確定《竜極神》サーチにしたデッキだと、盾落ちしていたら手札を捨てても《竜極神》が来ないリスクが生まれた。その場合は手札コストのあるマナ加速呪文となりハンドを本来より余分に失ってしまう。

DMPP-15で実装された《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》ゴッド・カードではないが、種族にゴッドを持っているためサーチできる。ディスカードによる墓地肥やしとキーカード回収、マナブーストが1枚でできるため、All Division【M・R・C・ロマノフ】では採用候補に挙がる。

ただしDMPP-19までに登場したゴッドはすべて多色なので、色事故回避に使えないのが長い間の悩みだった。
DMPP-20にてついに非多色のゴッドである《イズモ》《神人類 ヨミ》が登場した。これにて次のターンのマナチャージステップで置くカードを確保できるブーストとしての運用がやりやすくなった。

DMPP-21では、有色かつ単色ゴッドの《無法神類 G・イズモ》が登場した。ただし、《G・イズモ》そのものは大量にゴッドを積むことで自身が軽くなるため、種類を絞りたい《クルセイド・チャージャー》とは相性は微妙。また、この時期からゴッド呪文も登場し、非クリーチャーを狙って手札に加えることも可能になった。

  • デュエプレではこの呪文を唱えることができる=闇と火の文明が解放されていることを意味するため、多色カードのチャージャーである点はTCG版ほどの恩恵はない。
    単色のチャージャーと単純に比較した場合は発動直後のターンは使用可能マナが増えない点から、チャージャーとしてはデメリットに近い性質とも言える。
  • クルセイド(Crusade)は「十字軍」を意味する英単語である。
    日本語では同じ「十字軍」と訳されるクルセイダーが十字軍に参加する人物を指すのに対し、クルセイドは遠征軍および征服戦争といった集団・行為としての十字軍を指して用いられる。
    イラストからもロスト・クルセイダーを明確に意識していると思われ、背景ストーリーにおいてロスト・クルセイダーがゴッド陣営に立って戦ったことを踏まえてのネーミングだと推測できる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-09
    の大いなる力を求めし者よ、魂を尽くしてその名を呼ぶがよい。

収録セット

デュエル・マスターズ プレイス

参考