《ジャジャーン・カイザー》
DMR-05で登場したレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター。 ブロッカーを除去しつつ手数を増やせるので、ビートダウン向きのスペックではある。【連ドラ】に入れれば《紅神龍バルガゲイザー》や《竜星バルガライザー》の能力をサポートできる。 ブロッカーしか破壊できないので、S・トリガーでめくれても旨みが少ない。一応《死神術士デスマーチ》や《エンペラー・ティナ》、《至宝 オール・イエス》をクロスしたクリーチャーなどを破壊できるため、相手によっては刺さることもある。 8マナと重いが、S・トリガーである点とガチンコ・ジャッジで有用である点を考えてみれば、コストの重さはそこまで気にならないか。 除去できる範囲がコスト6以下のブロッカーと指定されているが、6コスト以上のブロッカーは【ヘブンズ・ゲート】系デッキ以外で使われることは稀なので、あまり気にする必要はないだろう。 また、素出しした際のコストパフォーマンスはお世辞にも良いものとは言えない。 長らく微妙な立ち位置のカードだったが、革命編で《轟く侵略 レッドゾーン》などの火のコマンドから侵略で場に出せるクリーチャーが登場。S・トリガーで出ればブロッカーを破壊した上でそれらの進化元になれるので、活躍の機会が生まれたかと思われた。 しかし、DMR-18で上位互換の《メガ・ブレード・ドラゴン》が登場。そちらは全てのブロッカーを破壊できる上にコストの指定も無いなど、スペックで大幅に上回っており、非常に立場が危うくなってしまった。 普通のデッキなら《メガ・ブレード・ドラゴン》か汎用性の高い《熱血龍 バトクロス・バトル》で十分なので、あえて今使うなら、種族シナジーの厚いハンターであることを活かすのが一番か。
フレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考タグ:
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