《チッタ・ペロルの(かんむり)

チッタ・ペロルの冠 R 火文明 (2)
タマシード
相手のターン中、相手のクリーチャーまたはタマシードがコストを支払わずに出た時、このタマシードを破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引き、火のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

DM22-RP2で登場したタマシード

相手のコスト踏み倒し時に自壊することで、1ドローと火のコスト5以下のクリーチャーコスト踏み倒しを行う。

主な標的は《邪侵入》といった初動兼踏み倒しとなるだろう。
また、踏み倒しを使って無限墓地肥やしをする《絶望神サガ》に間に合う置き対策札としても価値が見いだせる。どれをカウンターで踏み倒せばよいかはそちらの対策欄を参照。

コスト踏み倒しを牽制できるが、自壊するためアドバンテージが増えない上、カウンターで出せるのがコスト5以下と少し心もとない。
運用しやすそうな相方は後述。

タイミングは相手依存なため、能力が使えるタイミングでちょうど良いコスト5以下が手札にない、というケースもありうる。
本体がコスト2と軽量で早期に出せ、先に行えるドローである程度カバーはできるものの、コスト5前後が主力になるようなデッキでは手札切れを起こしやすいものも多いため、選択肢は狭くなりがち。

環境次第となるが、《流星のガイアッシュ・カイザー》などを警戒してコストを支払ってクリーチャーを出すのが主流となり、全く刺さらない場合もある。【我我我ブランド】はまさしくその例で、《“轟轟轟”ブランド》《龍装者 バルチュリス》ぐらいしか踏み倒しはしない。

  • このタマシード自体は軽いため、踏み倒し先が不正メタを受けやすいことに注意。

火のコスト5以下のクリーチャーの候補

  • 《星龍パーフェクト・アース》。相手の展開に合わせて出すことで、攻撃の抑制やカウンターを狙える。どちらを目的とするにしても、《パーフェクト・アース》が除去されてしまえば元の木阿弥である為、踏み倒しを行うタイミングはなるべく、相手がそのターン中に使えるリソースを粗方吐き切った後にしたい。後者であれば、侵略革命チェンジに合わせて出すのも良いだろう。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM22-RP2(20/74)
    身に着けていると、他の誰にも見えない勝利への道が見えるようになるという。
  • プロモ(P76/Y21)
    君の勝利を称える、王者の証だ!

収録セット

参考