《邪侵入》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《邪侵入(ジャスト・イン・ユー)》

邪侵入　R　闇文明　(3)

呪文

シビルカウント2：この呪文が自分のシールドゾーンにあり、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計2つ以上あれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。

自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、コスト4以下のアビスを1枚、自分の墓地から出す。

DM22-RP1で登場した闇の呪文。

このカードのコストが3なので、1軽いコストでコスト4のアビスをバトルゾーンに出せる。

リアニメイト先としてはイラストにも描かれている《アビスベル＝ジャシン帝》が主な候補になるだろう。墓地に落とした他のアビスにアビスラッシュを付与でき、墓地肥やしとの相性も良い。

墓地肥やしが強制なので、ゲーム後半になるとライブラリアウトのリスクが高まるのが欠点。この部分はアビスラッシュが山札回復にもなるのである程度相殺されている。

明らかにアビスの関連カードだが、当時は呪文に種族を付けるのは、通常パック以外の《爆流奥義紅蓮NEXTREME》や《ヨミとイズモの計画》のようなカードが主だったため、このカードは種族を持たない。《レター＝ジェンゲガー》などとアンチシナジーなので注意。
- 特殊弾のDM22-EX2ではアビス呪文の《深淵秘伝アビス・インベージョン》が登場した。しかし時期の都合で「アビスへの誘い」ではなく「アビスロイヤル」である。それから、アビス・レボリューションの通常弾で種族付き呪文（アーマード・アーツなど）がプッシュされ、「アビスへの誘い」を持ち、ツインパクトでもない《邪招待》も登場することになった。

《深淵秘伝アビス・インベージョン》はエレメントではないので出せない。（類似例：《爆流奥義紅蓮NEXTREME》）
《イード＝ミード／「奈落を見たいか？」》の呪文側を参照して、クリーチャーとして出せるかは不明。
- あえてエレメントでないカードタイプを参照して強制であるリアニメイトを不発にできるという処理には違和感がある。
  カードを出す効果によってエレメントでないカードタイプは参照することもできないと考えるほうが自然な処理になるが、現状そのような裁定は出ていない。
  なお、明らかに出せないカードでも「出す対象に仮選択する」ことを許可する前例はある。《神歌と繚嵐の扉》[1]や《リアルとデスの大逆転》は、進化元を準備できない進化クリーチャーを選択でき、そのまま進化できず出すのが不発に終わる。

墓地肥やしができる上に《不死の墓守シヴァンリンネ》でのリアニメイト対象がこちらでも一部リアニメイトできるということで、登場早々【星雲人シヴァンリンネ】に居場所を見つけた。
その後【黒単アビスロイヤル】が環境入りすると、そちらのほぼ必須カードとして扱われている。《ジャシン帝》や《バウワウジャ》の早期召喚はもちろん、《フォーク＝フォック》や《レター＝ジェンゲガー》をリアニメイトするだけでも墓地肥やしがあるので損はしておらず、実質的な外れカードはかなり少ない。
攻撃可能な《漆黒の深淵ジャシン帝》が2体ある場合、1体目で《サイバー・K・ウォズレック》を呼び出してこれを2連打することで殿堂入りの《機術士ディール／「本日のラッキーナンバー！」》を落とし、2体目で2体目の《サイバー・K・ウォズレック》を呼び出すことで《「本日のラッキーナンバー！」》を唱えるというプレイングもある。

アニメ「デュエル・マスターズWIN」ではウィンが使用。2話の「今日のカード」。これを使って墓地を肥やしつつ《アビスベル＝ジャシン帝》をリアニメイトした。その後も《ジャシン帝》の早期召喚やリアニメイトに用いられている。

漫画版においても同様に《アビスベル＝ジャシン帝》をリアニメイトする形でウィンが使用。4ターン目の使用であったが、余った1マナで《ブック＝ラギルップ》のアビスラッシュに繋げた。

DM22-RP1で登場した、シビルカウント達成で強化されるS・トリガーサイクル。
レアリティは全てレアの横サイクルとなっている。

また、4体のクリーチャーはいずれもコスト論の計算上S・トリガー抜きでも通用しそうな高パワーを持つ共通点がある。

DM22-RP1（17/74）
異世界につながる場所に近づいた斥候が見たもの、それはおとぎ話の存在と思われていたアビスロイヤルが「深淵」から現れようとしている姿だった。
DM22-RP1（13A/20）
「ジャシン」の名に、キミも震え上がる。
プロモ（P50/Y21）
ユーの優勝の証、邪侵入っていう賞！
プロモ（P86/Y21）
深淵を統べる者、ジャシン帝。そのもとで、アビスロイヤルたちが次々と蘇っていく。