《ビッグバン・ラピア》

ビッグバン・ラピア C 闇/火/自然文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード/フュージョナー 5000
このクリーチャーを、自分の墓地またはマナゾーンから召喚してもよい。
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
このクリーチャーが、好きな文明の好きな種族であるかのように、このクリーチャーからフェニックス・クリーチャーを進化させてもよい。

DM25-EX1で登場した//自然ファイアー・バード/フュージョナー

このクリーチャー墓地召喚マナ召喚できる。
超魂Xで、文明種族の条件を無視してフェニックス進化元になることができるという、俗にイノセント系と呼ばれる能力を持つ。

素で手札から、能力でマナゾーンおよび墓地から召喚できるので、バウンスマナ送り破壊除去を食らってもマナさえ支払えば再着地ができる。

しかし、《無垢の宝剣》から継承した欠点に、能力で拡張された進化元を準備するよりも、それぞれの進化先の正規進化元の範疇で汎用性の高い能力を持つものをデッキに採用したほうが良いということが据え置き。

マナは支払わなければならないので、進化元の数すら無視した上でフェニックスを直接踏み倒せる《ゼノバース・ラピア/「みんないつものトコで待ってるって!」》が大きな壁となる。

超魂Xによりこのクリーチャーから進化させたフェニックスを更に他のフェニックスへ進化させる事も可能な点、自壊デメリットが無い点、コスト8以上のフェニックスも対象な点を差別化点としたい。

が、《ビッグバン・ラピア》の上に1体目の進化フェニックスを置き、その上に2体目の進化フェニックスを置くというのはあまりにも悠長。DM-22初出当時の《究極銀河ユニバース》ぐらいロマン溢れるプレイングになってしまう。
進化済みなのにその上への進化を手助けするという構造は、究極進化を真面目にやれといわんばかり。

超魂Xを有効活用するには、《死神術士デスマーチ》《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》といった「コスト3未満で、バトルゾーン以外から進化元を確保するもの」でアクセスするほうがマシだろう。《デスマーチ》で墓地進化するなら、闇1マナでイノセント系素材を盤面に配置できたのと同じである。

関連カード

収録セット

参考