《ピース・盾・ルピア》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ピース・盾(パリィ)・ルピア》

ピース・盾・ルピア　R　光文明　(4)

クリーチャー：アーマード・ファイアー・バード　3500

S・トリガー・プラス

P−このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。

ブロッカー

このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、ドラゴンまたはファイアー・バードを1枚、表向きにしてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。

オールタップが条件付きになったかわりに大幅に軽くなり、サーチまで付いた《閃光の守護者ホーリー》といったスペック。言わずもがな強力なS・トリガーであり、攻撃可能な点もそのまま。返しのターンの逆転に繋がるカードを探すこともできる。

そのターン最初のブレイクでトリガーしない限りは《ホーリー》より扱いやすい。この点はワンショット対面で発動条件を満たしやすいS・トリガー・プラスと噛み合っている。

《時の法皇ミラダンテXII》の召喚ロックには弱い。相性の良い【白赤アーマード・サムライ】でも、このクリーチャーを採用してデッキパワーを上げることと、《ホーリー》を採用して《ミラダンテXII》を対策することはトレードオフの関係になる。
- そもそも相手の《ミラダンテXII》が走り出して自分が採用した《ホーリー》で1ターンしのげても、《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》なども召喚できないし《竜牙リュウジン・ドスファング》のメクレイドでクリーチャーも出せない（「使う」なので召喚ロックが効いてしまう）状態で逆転できるかどうかは話は別。出される前にリーサルに足りるよう十分溜めておくか、相手の防御札でワンショット失敗時のカウンターに対するカウンターの要素である。

《極閃呪文「バリスパーク」》や《DNA・スパーク》は「相手のクリーチャーが並んでいて自分のシールドが残り1つ」という状況を頻繁に作り出してしまい、2つ以上ブレイクされていることを条件とするS・トリガー・プラス全般との相性が悪い。そのため、【シールドプリズン】などでは《閃光の守護者ホーリー》の方が確実性がある。

DM23-RP3発売日から【白赤アーマード・サムライ】に採用された。以降、カタログスペック通り白赤のアーマード基盤を居場所とした。

オールタップ自体、相手からワンショットされて初めて役に立つ可能性がある程度のもので優先順位としては低い効果なので、諸々の理由で相手に殴らせる隙を見せにくい【白黒赤ファイアー・バード】では《ピース・盾・ルピア》がまず採用されない。

元になったクリーチャーは《ピース・ルピア》。
イラストの構図はそちらの反転であり、能力面もブロッカーとタップに面影がある。S・トリガーはデュエプレ版を意識したのだろう。