【シャングリラ】
強力な進化ガーディアンの《「無情」の極 シャングリラ》を主軸にしたデッキ。
「無情」の極 シャングリラ VIC 無色 (11) |
進化クリーチャー:ガーディアン/ゼニス 17000 |
超無限進化・Ω−ガーディアンを1体以上自分の墓地、マナゾーン、またはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。 |
エターナル・Ω |
無情秘伝 LOVE×HATE R 無色 (9) |
呪文 |
アタック・チャンス−《「無情」の極 シャングリラ》(自分の《「無情」の極 シャングリラ》が攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。) |
クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
バトルゾーンに自分のゼニスがあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。 |
《「無情」の極 シャングリラ》は一度バトルゾーンに出せれば、メテオバーンで相手の場を荒らしながら強引に攻め込んでいける。さらにタップ状態ならば相手の攻撃を一切封じ、除去されてもエターナル・Ωで進化元ごと手札に戻るので非常に心強い。
反面、素のマナコストは11と非常に重いので、デッキビルディングの際はその点を考慮に入れる必要がある。
専用のアタック・チャンス呪文に《無情秘伝 LOVE×HATE》があり、《「無情」の極 シャングリラ》を9マナでリアニメイトすることが可能。しかし、それでも重いことには変わりないのでマナブーストは必須だろう。
進化元であるガーディアンを擁する光、マナブーストとサーチを行う自然、墓地肥やしの闇を使った【白黒緑コントロール】として組まれることが多い。
ガーディアンは光と闇の双方に存在するため、どちらかしか使わない構築も可能。
主要カード
ガーディアンの候補カード
光
闇
無色
多色
S・トリガー
自然の候補カード
その他の候補
このデッキの使い方
《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》のマナブーストからスタートし、《クレスト・EVOチャージャー》や《解体人形ジェニー》に繋ぐ。もしくは《白骨の守護者ホネンビー》で墓地肥やしし、あらかじめ墓地に《「無情」の極 シャングリラ》を落としておく。
その後は《セブンス・タワー》や《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》でマナブーストを行い、9マナ貯まったら《無情秘伝 LOVE×HATE》を詠唱。墓地の《「無情」の極 シャングリラ》をリアニメイトし、メテオバーンで除去しながらビートダウンを開始する。
手札に《無情秘伝 LOVE×HATE》がもう1枚あれば、アタック・チャンスで唱えて更に別の《シャングリラ》を出すことも可能。墓地に落ちた呪文は《神託の守護者ミント・シュバール》《黙示聖者ファル・レーゼ》《墓地の守護者メガギョロン》で回収できるので、使い回すことは容易。
《「無情」の極 シャングリラ》はタップ状態の時に相手の攻撃を一切封じるので、攻守の両立が可能。除去されてもエターナル・Ωで手札に戻るため、うかつに除去するともう一度メテオバーンを使われて余計に状況を悪化させることもある。
弱点と対策
《「無情」の極 シャングリラ》はマナコストが重いのがネック。悠長にマナが貯まるのを待っていては、その間に制圧されてしまうだろう。ある程度《シャングリラ》なしでも戦っていけるような構築にしたい。
【白黒緑コントロール】の基盤が使用できるので、強力な光と闇のクリーチャーを運用しやすい。
また、《シャングリラ》は《守護聖天タース・ケルケルヨ》のアタックトリガーでコスト踏み倒しが可能。【タース・ケルケルヨ】にこのデッキのギミックを組み込んだものもある。《クレスト・EVOチャージャー》のような共通のサポートカードもあるので組み合わせやすい。
その他
参考