《ヤット・パウル》

ヤット・パウル C 闇文明 (2)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
バトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

DMPP-05で登場したファイアー・バード
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

TCG版の《福腹人形コダマンマ》とは相互互換

本家の《福腹人形コダマンマ》よろしく系の【速攻】の初動手札補充にうってつけであり、盾落ちのケアにもなる。

環境において

単体性能は《福腹人形コダマンマ》で知られている通り申し分ないが、DMPP-05環境では【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)が多く存在しているので、「2ターン目に手札補充しながら出るアタッカー」という運用に逆風が吹いている。
《憎悪と怒りの獄門》の大量ブレイクを能動的に狙う運用や、《魂と記憶の盾》へのケアとしての運用が主になっている。

DMPP-05で登場した進化V進化元として見ると、1000火力や1000パワー低下で倒されないクリーチャーである。
しかし、《暗黒王デス・フェニックス》系統のデッキは速攻デッキが苦手という弱点があり、《ヤット・パウル》を採用したことで余計に打たれ弱くなってしまったということにもなりかねない。
一方、《暗黒王デス・フェニックス》で有利となるコントロールデッキ相手には、リソースを補充しながら素早く着地を狙え、デッキの強みをさらに強化する面も存在する。
環境を読んで使いたい。

DMPP-08期に成立した【黒緑速攻】では、貴重な2コストで手札補充できるクリーチャーであり、コンセプト上シールドが減ることがほとんどデメリットにならないことから、積極的に採用される。

TCG版

ヤット・パウル C 闇文明 (2)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

DMEX-17で逆輸入された。

主に【青黒闇王ゼーロ】【青黒ゲンムエンペラー】で、《福腹人形コダマンマ》《堕魔 ドゥンブレ》墳墓避けに使われる。DM22-RP1以降の構築なら《スプーン=ンプス》もライバルとなる。

DM24-EX1期に【白黒赤ファイアー・バード】が成立すると、種族を活かすという明確な差別化点が生まれた。
とはいえ、《マジシャン・ルピア》《ルピア&ガ:ナテハ》を各4枚積みするとスペースがカツカツなので、入賞レシピでは1〜2枚の採用がメジャーである。
もっとも、『超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)3位チームには、《ルピア&ガ:ナテハ》2枚でこれ4枚という採用枚数が逆転していたレシピがあった。

また、【暗黒王デス・フェニックス】でも進化元として《スプーン=ンプス》らに真似できない利用価値がある。古いデッキだが、《レディゴ・カリゾミダーマ》型はチャンピオンシップでも戦える実力があることが示されている。

相互互換

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ プレイス

デュエル・マスターズ

参考