イデア・フェニックス
概要
フェニックスの祖先とされる存在。フレーバーテキストにのみ登場する。
他のフェニックスとの関係
- イデア・フェニックスが持つ「不死の力」が他要素と混じり合うことでクリーチャーとしてのフェニックスが誕生する[2]。
背景ストーリーにおいて
「イデア」について
- 「イデア」とは、物事の「原型」や「本質」を意味する言葉。古代ギリシャの哲学者プラトンが提唱した。
多くのフェニックスの原型となる存在ということだろう。
- 《イデア・パラドックス》のフレーバーテキストによるとイデアは認識したときにはすでにイデアではないとある、要するに、認識するまではイデアとして存在しているが、認識した瞬間、またはその前にはすでに別のものに変わっているということである。また、認識しようとし続けることが大事であるとも書いてある。
- 別のものに変わった"それ"が種族としてのフェニックスなのだと考えることもできる。その場合「イデア・フェニックスそのものはカード化しない」ともとれるが、認識し続けることが大事であるという旨と、《式神デイズ》の「イデアに目くらましをされつつも、確実にイデアへと手を伸ばし続ける」という記述から、「いつかはカード化する」ともとれる。
- 開発主任Kによればフェニックスという種族の本質は「破壊と再生を繰り返す永遠性」であるという。同じイデア・フェニックスから生まれたフェニックス同士が戦うのは視点の違いという要因に加え、永遠性のために破壊と再生のフェニックスが対で存在しなければならないためのようだ。[9]
その他
- ドルマゲドンXの影響が強いドラゴン・サーガ世界はイデア・フェニックスの影響が弱く、一方でイデア・フェニックスの影響が強いエピソード世界は禁断の影響が弱いことから、この両者がパラレル存在の関係にある可能性が仄めかされている。[10]
ただし、影響する世界線が異なるだけという可能性も同時に指摘されており、両者の間に何らかの関連があるのかは不明のままとなっている。
参考