《リュウセイ・天下五剣(ファイブソード)カイザー》

リュウセイ・天下五剣カイザー P(SR) 火/自然文明 (8)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 14000
スピードアタッカー
マッハファイター
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルに勝った時、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けない。

DMBD-09で登場した/自然レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター

《伝説のレジェンド ドギラゴン》の多色化・種族違いといったクリーチャーである。基本的なスペックは其方と同じ。

多色化してマナ基盤となる利点は非常に大きく、《コクーン・マニューバ》《コクーン・シャナバガン》《ネオン・ジオング》《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》といった自然文明限定の踏み倒しの対象にもなれる。
火と自然が入るデッキでなら《伝説のレジェンド ドギラゴン》にとって代われる存在となるだろう。

また、種族にハンターがついたため、【カイザー「刃鬼」】での活躍が期待できる。このクリーチャーの敗北回避能力が発動すれば、返しの相手のターンは確実に負けることはないので、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚するまでの中継役や、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の召喚後の1ショットキルが失敗に終わった時のケア要員、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》ガチンコ・ジャッジの勝ち回数が思わしくなかった時に再チャレンジする前提での延命措置としても優秀。

敗北回避能力をもったハンターは既に《不敗のダイハード・リュウセイ》が存在しているが、あちらと違って、破壊以外の除去を受けても効力が持続するため安定性が高く、敗北回避能力の発動に自身を犠牲にしなくてもいい点である。しかし、あちらと違いバトルゾーンにこのクリーチャーがバトルに勝てる相手のクリーチャーがいなかった場合に弱い。自身のマッハファイターと高パワーを活かせばブレイクによるリスクを負わずに安全に《不敗のダイハード・リュウセイ》シールド焼却を発動できるため、いっそ《不敗のダイハード・リュウセイ》と両採用しても悪くはない。

ルール

環境において

登場から【モルトNEXT】で使われていたが、王来篇が開始してしばらくしてから青赤緑構築のものが主流化すると、ほぼ遅延やワンショット失敗時の保険にしか使えない点、リソース系の能力を持たない点、ボルシャックではなく《決闘者・チャージャー》回収できない点などが祟り、不採用がざらになった。王来篇環境における【モルトNEXT】の場合、8コストですら重いというのもある。

流通・再録について

  • 強力なカードではあるが、DMBD-09には一枚しか入っていない。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考