《ルナー・クロロ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ルナー・クロロ》

DM-33で登場した闇のファイアー・バード。

《イモータル・ブレード》と同じく、バトルゾーンの全クリーチャーをスレイヤーにし、更に、ドラゴンが攻撃するたびに墓地回収を行うことができる。

《イモータル・ブレード》が強力なカードだと言うこともあり、こちらもなかなか強力。
《フレイムバーン・ドラゴン》のようにバトルゾーンに出した後は進化元にするくらいしか使い道の無くなるドラゴンが、墓地回収と大型クリーチャーへの特攻を兼ねた強力なクリーチャーに変貌する。

だがこの能力を相手に利用されてしまうと、チャンプブロック狙いの小型ブロッカーに阻まれてしまったり、攻撃後の隙に相手のウィニーに潰されてしまったりする。

よって、《ダーク・ルピア》と合わせて使ったり、《無双竜機ドルザーク》や《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》などで小型クリーチャーを一掃してから使う方がいいだろう。

数あるファイアー・バードの中でも、使いどころが物を言う上級者向けのカードだと言える。

• 《電磁旋竜アカシック・ファースト》と非常に相性が良い。タップされていないクリーチャーをスレイヤーで相打ちさせても、自身のモヤシ能力で手札に戻り、ドラゴンであるため攻撃時に墓地回収ができる。

• 《超神龍ルナーズベルグ》ともなかなかの好相性。高パワークリーチャーとのバトルにも無理やり相打ちに持ち込め、回収能力で疑似的にリアニメイトができる。使用者繋がりで一緒に入れてみるといいだろう。

• ブロックされないウィニー（《封魔ハリセンモン》《腐敗電脳メルニア》など）とブロッカーを主体にした水文明メインのデッキに、《封魔妖スーパー・クズトレイン》と一緒に投入すると、相手も突っ込まざるを得ない状況になり、どのクリーチャーから除去しても崩しにくいいやらしいドローエンジンになる。さらに《黒神龍メタル・ザンギラス》や《激天下！シャチホコ・カイザー》が加われば、状況次第で回収か放置か選んで軽量クリーチャーを使いまわせる。

• 《勝利のガイアール・カイザー》とのシナジーは目を見張るものがある。マナカーブ的にも鮮やかにつながり、相手の強力なクリーチャーとスレイヤーによる相打ちをしながら自身はクリーチャーを拾うことが出来る。《超次元リバイヴ・ホール》や《超次元ミカド・ホール》ならこのコンボを闇一色で出来るのも強み。

• イラストレーターが同じ人物(Shin “JASON” Nagasawa)だからということもあり、イラストのデザインや質感は《黒神龍ハルヴェルド》にそっくりである。

• デュエルロードの参加賞パックに2度連続で登場しており、アルトアートもそれなりに多い。

• 映画「黒月の神帝」に登場したルナのパートナー・クロロがカード化したクリーチャー（声優は三石琴乃氏）。「ルナは僕が守る！」と言い張ったが健闘虚しく神帝の前に敗れ去った。

• 小説版ではガレの民の祖先が、「ルナー・クロロ」というカードに姿を借りたのが「クロロ」という設定。

関連カード

• 《黒龍神の翔天 クロロ》

フレーバーテキスト

• DM-33（通常版）
  主を守るためなら、黒き翼はその命さえも差し出す。
• DM-33（ヒーローズ・カード）
  「良かった…。私も…、デュエマ、大好きなんだ…。」――ルナ
• DMX-10
  死すべき運命を否定する。
• DMX-17
  死を持って償い、復活のときを待つ。
• 全制覇挑戦パック Vol.2（P33/Y9）
  黒く美しき猛毒の羽を持つ鳥は、主のために全てを舞い散らせる。
• 全制覇挑戦パック Vol.3（P51/Y9）
  アイニーが命をかけた闘いに散ったとしても、その念を感じた龍は黒き鳥の力を借りて、闇より命を蘇らせる。
• プロモ（P30/Y8）
  「我ら一族の魂をお前に託す！」――ルナー・クロロ

収録セット

• illus.Shin “JASON” Nagasawa
  • DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」（44/55）
  • DMX-10 「デッキビルダー鬼DX キラリ！レオ編」（41/54）
  • DMX-17 「龍の祭典！ドラゴン魂フェス！！」（33/37）
  • 全制覇挑戦パック Vol.2（P33/Y9）（アルトアート）
  • 全制覇挑戦パック Vol.3（P51/Y9）（アルトアート）
  • プロモーション・カード（P30/Y8）（アルトアート）

参考

• ファイアー・バード
• バトルゾーン
• クリーチャー
• スレイヤー
• 付与
• ドラゴン
• アタックトリガー
• 墓地回収
• ヒーローズ・カード