《超神龍ルナーズベルグ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《超神龍(ちょうしんりゅう)ルナーズベルグ》

2009年公開の映画「黒月の神帝」で、神月 ルナの切札として登場した進化ドラゴン・ゾンビ。

効果はpigでコスト踏み倒しができるというもので、闇にしては珍しく手札からバトルゾーンに出す能力。
「コスト7以下」の「進化ではない」「闇クリーチャー」、と対象がかなり制限されているものの、墓地にある好きなクリーチャーと交代できる《魔龍バベルギヌス》や、凶悪な除去カードとなる《魔刻の斬将オルゼキア》など、強力なシナジーを形成する選択肢は豊富。
《凶殺皇 デス・ハンズ》のような闇のS・トリガークリーチャーを出すだけでも元を取ってくれる。

ドラゴン・ゾンビ進化ではなくドラゴン進化であり、コストも6とそれなりに軽い。
相性のいい闇クリーチャーと共に使うことが求められるものの、基本スペックは高く、6コストのドラゴン進化の選択肢の1つになりうる。

• 全クリーチャーにスレイヤーを与え、サルベージで手札を用意してくれる《ルナー・クロロ》とは最高のシナジーを発揮する。デザイナーズコンボだろう。
  • また、9年後の未来に登場した《牙修羅バット／真血染める闇牙》も優秀。進化元となり、ターンの始めにこのクリーチャーをリアニメイトしてくれる。

• イラストは八岐大蛇(やまたのおろち)、もしくは九頭龍大神を彷彿とさせる。映画での神帝とこちらの使用者が兄妹同士なので、関連性を持たせているのだろう。

• 映画「黒月の神帝」にて、ルナが使用。勝舞との対戦では進化してすぐに《ボルシャック・NEX》を攻撃して相打ちになり、手札から《神滅竜騎ガルザーク》2体を呼び出した。ルナーズベルグから攻撃したのに相打ちになった理由は不明である。
  小説版では《ボルシャック・NEX》を一方的に破壊しており、そのデュエルで《神滅竜騎ガルザーク》が登場する事もなかった。
  その禍々しい見た目とは裏腹に優しい性格をしており、ルナ曰く「すごくいい子」。
  兄のミカドもルナの持つルナーズベルグを奪い使用。召喚後すぐに《邪魂創世》で破壊し、手札から《神帝ヴィシュ》と《神帝スヴァ》を出してG・リンクさせ、4体合体への布石とした。進化元が説明されていないが、小説版によると進化元は《黒神龍ドボルザーク》。《神帝ヴィシュ》と《神帝スヴァ》は、《邪魂創世》の効果で引いたと説明されている。
  アニメクロスショックではオアシスが使用。《黒神龍ツクヨミ》から進化させトーイの《暗黒凰ゼロ・フェニックス》と相討ちし、手札から２体神を出した。
• 公開前に流れた情報では「黒神龍ルナーズベルク」となっていて、効果も墓地からのリアニメイトであった。映画のパンフレットにも「黒神龍ルナーズベルグ」と書かれている。

• DMC-55版には神月 ルナが描かれている。

• キャラ入りでないカードのフレーバーテキストがキャラのセリフ、キャラ入りのそれが通常のものに近いという逆転現象が起きている。映画タイアップカードというその出自によるものだろう。

関連カード

リメイク版

• 《超神龍ダーク・オブ・ザ・ルナー》

フレーバーテキスト

• DMC-55、プロモ（P24/Y9）
  その龍が朽ちるとき、2つの黒き願いが世界へと現れる！
• プロモ（P35/Y8）
  クリーチャーはみんな、仲間なの…。みんな、大好きなの…。---ルナ

収録セット

• illus.Shin "JASON" Nagasawa
  • DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」
  • プロモーション・カード（P35/Y8）
• illus.Shin "JASON" Nagasawa/HIROYUKI TADOKORO
  • プロモーション・カード（P24/Y9）

参考

• ドラゴン・ゾンビ
• 進化クリーチャー
• pig
• 闇
• コスト踏み倒し
• W・ブレイカー
• WINNERカード