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| 土神 クサビラガミ SR 自然文明 (6) |
| クリーチャー:ツチガミ/ロスト・クルセイダー・ドラゴン 12000 |
| マッハファイター |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめにアンタップした時、自分の山札の上から2枚までマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにカードが12枚以上あれば、相手は自身のクリーチャーを2体選んでマナゾーンに置き、自分はクリーチャーを2体まで自分のマナゾーンから出す。 |
DM26-EX4で登場したツチガミ/ロスト・クルセイダー・ドラゴン。
マッハファイターを持つT・ブレイカー。
召喚で出した時と自ターン開始時にアンタップした時、2枚までマナブーストする。その後、マナが12枚以上あれば相手クリーチャー2体に対する選ばせ除去のマナ送りをしつつ、自分はマナゾーンから好きなクリーチャーを2体までコスト踏み倒しする。
ターンを跨いでマナを伸ばしながら、ゲームが終盤に差し掛かれば除去と踏み倒しでボードアドバンテージも広げていく。
踏み倒し対象はクリーチャーなら何でも構わないため、《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》+《水上第九院 シャコガイル》のような組み合わせで一気に勝利を手繰り寄せる。
踏み倒しの前に2面除去を挟みコスト踏み倒しメタなどをあらかじめ処理しておけるうえ、この除去が選ばせ除去なので《異端流し オニカマス》のように触れにくいクリーチャーまで見ることができる。このクリーチャー自身のマッハファイターでも1面取れるため、メタとの付き合いはそう苦労しないだろう。
踏み倒しを発動し優位に立った後も、マナ送りとクリーチャーの発射は何度でも利用可能であるため、即時打点を擁さないデッキに対しては疑似的にロックをかけながら着実にアドバンテージを稼ぐ。マナブーストや踏み倒しの枚数は任意であり、時間をかけすぎてもデッキ切れに繋がるリスクは抑えられる。
ライバルとなるのはやはり《「K」-9+9+9》だろうか。
同コスト同パワーでマッハファイターを持ち、継続的に2マナずつ増やせる点、条件を満たせば大規模なコスト踏み倒しができ、2体目の投入時にそれをスムーズに達成できる点などが共通する。
素出しして中継ぎとして利用する場面では、基本的に《「K」-9+9+9》の方が頼もしい。
タップ状態では攻撃誘導を獲得して実質2面受けとなり、高いパワーでビートダウンを足止めすることができる。【ビッグマナ】系のデッキにとっては替えの利かない防御壁でありつつ、攻撃時にもマナブーストを行うのでこの時点で10コスト級のカードを次のターンに実行できるところまで確約される。除去されても損失が少なく、期待される役割の9割相当の成果を安定して生み出すのが魅力。
対して《クサビラガミ》は、通常時はマナブーストとマッハファイター以外の仕事はしない。
同じように次ターン10マナ溜まるのを阻止したければ適当な除去札を当てればよく、逆にプレイヤーや他のクリーチャーを詰めたければ攻撃誘導などの邪魔は入らないので殴り放題である。
細かいところでは革命チェンジへの接続も加味できるが、ドラゴンを持つ《クサビラガミ》の方が対応するチェンジ先は多い。とは言いつつ、自身が場に残ることで牽制になる《「K」-9+9+9》をわざわざ踏み台にする必要性があまりなく、むしろ役目を果たすまでにラグがある《クサビラガミ》の方が差別化点として積極的に有効活用すべきというくらいには使い勝手に差がある。
一方肝心のコスト踏み倒しの内容であるが、凄まじい物量を展開できる代わりにそれらが場に出ることによる影響を完全に遮断する《「K」-9+9+9》とは、出力の結果がかなり異なる。前述の《エンド・オブ・ザ・ワールド》+《水上第九院 シャコガイル》のコンボもcip抜きには成立しない。
どちらがよりクリーチャーの能力を味わい尽くせるかで言えば、個々のスペックを重視することで《クサビラガミ》に軍配が揚がる場面もあるだろう。
このように、出すだけで一定の仕事ができる《「K」-9+9+9》と、マナが溜まっていなければ真価を発揮することが難しい《クサビラガミ》という対照性でもって語られる性能であり、それぞれの個性をしっかり見定める必要がある。
「クサビラガミ」とは、キノコを司る神秘的な存在のこと。飢饉が起きた際に、山にキノコを生やして人々を救うとされる。