サイレントスキル
キーワード能力の一つ。
サイレントスキルを持つ自分のクリーチャーがタップ状態のまま自分のアンタップステップに入った時、アンタップするかわりに(→置換効果)何らかの効果をもたらす。
主なものに、《災厄秘宝ゲジラ》や《粛清者リンダホフ》などがある。
災厄秘宝ゲジラ VR 闇文明 (6) |
クリーチャー:パンドラボックス 6000 |
W・ブレイカー |
サイレントスキル(自分のターンのはじめに、このクリーチャーがタップされていたら、アンタップするかわりに次のSS能力を使ってもよい) |
SS−このクリーチャーは、相手のシールドを2枚ブレイクする。 |
サイレントスキルを使用するには、そのターンより前に、
全体的に使いにくい能力であり、安定性、即効性など様々な面でタップ能力に劣るが、その分を考慮してか同能力のタップ能力クリーチャーに比べコストが1つ程軽い。
- "Silent Skill"の頭文字をとってSSともいう。
- デュエル・マスターズ総合ゲームルールには、以下の通り記述されている。
プレイヤーはサイレントスキルを持つクリーチャーをアンタップさせないことを選んでもかまいません。これはサイレントスキル能力によってアンタップを置換したことになります。ただし、サイレントスキルの効果自体は発動条件とは独立しています。サイレントスキルの効果は起動した瞬間に待機状態となり、他のカードがアンタップした後に解決されます。
- 2017年3月25日ルール改訂により「アンタップ後に、ターンのはじめの誘発型能力をすべて解決する」というルールに変更される為、アンタップされた後にこの能力のチェックがされる事になり、このままでは「何らかの理由でアンタップできない、されない」という特殊な条件下でない限り、能力の解決自体が行われず不発に終わってしまうと思われがちだが、サイレントスキルの起動は誘発型能力の解決にあたらない。サイレントスキルは、ターンのはじめのアンタップ時にアンタップしないことを選んで効果を起動し、その効果をアンタップ後に解決する遅延誘発型能力のため、問題なく効果を処理できる。むしろ、これまでサイレントスキルだけ、他の「ターンのはじめ」に解決できる能力と違うタイミングで解決されることになっていたため、それを同じタイミングで解決できるようにしたのが、今回のルール改訂である。
サイレントスキルに関する能力を持つカード
参考