守護すぎる守護(ウルトラ・ディフェンス) 鋼鉄(こうてつ)

守護すぎる守護 鋼鉄 R 光文明 (7)
クリーチャー:アウトレイジ 6000
ブロッカー
W・ブレイカー
シールド・ゴー
このカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「シールド・セイバー」を得る。

DMR-10で登場したアウトレイジ

シールド・ゴーと、自身がシールドゾーン表向きで存在する限り自分のクリーチャー全てにシールド・セイバーを付加する能力を持つ。

「守護すぎる守護」の二つ名は伊達ではなく、ブロッカーシールド・ゴーシールド・セイバー付加と、守りに関する能力を三つも併せ持っている。
ブロッカーで相手の攻撃を防ぎ、シールド・ゴーによってシールドとなり、シールドゾーンで発揮する能力によってバトルゾーンにあるシールド・ゴー持ちにシールド・セイバーを与えるという流れが理想的。

シールド・ゴーシールドに行く効果置換効果ではないため、シールド・セイバーを得たシールド・ゴークリーチャーセイバーで1、自身がシールドに行く事で1、合計2打点分の防御力を最低でも得ることになる。
これはかなり厄介な存在であり、相手にとってみれば破壊以外の手段でシールド・ゴー持ちを除去しない限りシールドを減らすことは困難。
シールド・ゴー持ちのクリーチャーを大量に搭載したデッキでは防御の中心として働いてくれるだろう。

問題はこのクリーチャーの重さ。確かに上記のコンボが決まれば強力だが、その前に攻めこまれてしまっては意味がない。
《驚異的陣形 アレキサンドライト》の補助や《ヘブンズ・ゲート》等によるコスト踏み倒し、あるいはシールド交換《処罰の精霊ウラルス》コンボ等によって出来るだけ素早くシールドゾーンに展開する必要があるだろう。

また、このクリーチャーシールドに置かれたところで、自分のクリーチャーが他にいなければ意味がない点にも注意。シールド・セイバーはあくまでその場しのぎの能力なため、相手の展開力次第であっという間に布陣を崩される可能性もなくはない。

  • 言うまでもなく、名前の由来は「鋼鉄」。だが、後にでたメタリカに採用されそうな名前である。

サイクル

DMR-10シールドゾーンに表向きである時に発揮する能力を持つシールド・ゴーサイクル。

収録セット

参考