循環(じゅんかん)(おぎな)利取(りとる)

循環の補い 利取 UC 光文明 (2)
クリーチャー:メタリカ 1000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、表向きのまま新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

DMRP-15で登場したメタリカ

cipで相手クリーチャー1体をタップさせるS・トリガー獣
さらに破壊置換効果表向きシールド送りにされる能力も持つが、攻撃できないデメリットも持つ。

破壊置換効果シールド送りになるクリーチャーとしては桁外れの軽さ。
しかし攻撃できず、ブロッカーも有していない。相手もこのクリーチャーに対してタップキルや火力を放ってくる事はまずありえないので、《「栄光の鉄槌」》でブロッカーにしたり、無月の大罪の生贄にするなどのコンボが前提となるクリーチャーである。

一応、相手のクリーチャータップできるS・トリガー獣でも最軽量だが、素出ししやすいことや上記のコンボを同時に生かさない限りは、《青寂の精霊龍 カーネル》など単体で2体以上止められるものが優先されるだろう。

  • シールド戦においては攻撃できないが同弾のギミックであるムゲンクライムコストにはなり、盤面の取り合いがメインとなるシールド戦において相手タップは貴重な能力。
  • 後に登場した《Dの光陣 ムルムル守神宮》により無限ブロックコンボを容易に実現できるようになり、実用性が高まった。フリーズバウンスなど突破する手段は多いが、2コストのカード2枚の組み合わせだけで単調なビートを封殺できるのはかなり強力である。また両者S・トリガーを持つため、何もない状態から突然成立しうるのも強み。一種の地雷コンボとして覚えておくと良いだろう。
  • 《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》も、持ち前の展開力とブロッカー付与で真上の地雷コンボを達成できる。ブロッカー付与の発生源がクリーチャーなので、基本的には《ムルムル守神宮》よりコンボをストップしやすい組み合わせなので注意。

関連カード

収録セット

参考