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無法の裏技ドドンガ・ドン UC 火文明 (5) |
呪文 |
G・ゼロ―バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「パワーアタッカー+3000」を得、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 |
DMR-10で登場した火のG・ゼロ呪文。
自分のアウトレイジがいれば使えるG・ゼロとパワーアタッカー+3000とアンタップキラーを付与する能力を持つ。
パワーアタッカーとアンタップキラーの同時付与はなかなか強力。最低でも3500火力として働ける。
昨今は《デュエマの鬼!キクチ師範代》などのパワー3000以上の強力なシステムクリーチャーが増えているので、序盤から使える3000以上の火力は重宝されることだろう。
G・ゼロの指定種族がアウトレイジである点も優秀。
一撃奪取ら序盤のコスト軽減要員で反応させられる為、火を含まないデッキでも奇襲攻撃として機能する。
後述の裁定変更もあり、召喚酔いした味方にマッハファイターを付与する様な使い方が出来るようになったのも追い風。
2023年現在では単色デッキでも一撃奪取を最大8枚積められる為、3ターン目に3~4コストのクリーチャーを即殴らせられる事が出来る。
他にも「相手クリーチャーとのバトルに勝つ事」で発動する能力を発動させるのにも使える。
特に《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》と組み合わせて《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》を即覚醒させたり、《紅蓮の怒 鬼流院 刃》から《勝利のリュウセイ・カイザー》を呼び出す流れは非常に強力。
後に2019年4月21日の裁定変更によって、「カードの効果はルールに勝つ」という理念に従い、アンタップキラーは召喚酔いというルールに上書きされる形でアンタップされたクリーチャーをバトルゾーンに出たターンに攻撃できるようになった。
そのため、2ターン目に《一撃奪取 トップギア》を召喚してそのターン中に《異端流し オニカマス》に攻撃するという芸当ができるようになった。
同年4月24日、25日には「このターン」とテキストに書かれているため召喚酔いのルールが上書きされると、改めて事務局から回答が出された。
DMR-10の「裏技」サイクル。すべてがこのエキスパンションが初となるG・ゼロ呪文となっている。