(かみ)裏技(うらわざ)ゴッド・ウォール》

神の裏技ゴッド・ウォール UC 無色 (5)
呪文
G・ゼロ:自分のゴッドがあれば、この呪文をコストを支払わず唱えてもよい。
自分のクリーチャーを1体選ぶ。それがゴッドならば、次の自分のターンまで離れない。ゴッドでなければ、次の自分のターンまで破壊されない。

DMR-10で登場した無色G・ゼロ呪文

バトルゾーンに自分のゴッドが存在することを条件としたG・ゼロと、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体に、そのクリーチャーゴッドかどうかによって異なる強度の耐性を与える能力を持つ。

ゴッドを選択した際の耐性は《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《光器パーフェクト・マドンナ》と同じくあらゆる除去に対応したもので、リンクする前の単体を狙われると脆いというゴッドの弱点を克服することが可能となった。
《墓地の守護者メガギョロン》等で使いまわし、三体リンクをした《神人類 ヨミ》を選んで文字通り難攻不落の壁を築くのも面白い。
もちろん最後のひと押しにも有効で、四体リンク状態の神帝に使えば《スーパー・スパーク》などを踏まない限り勝利はほぼ確定となる。

対してゴッド以外を選択した時は破壊のみにしか対応しないが、こちらも自分の次のターンまで効果が持続するので破壊されたくないクリーチャーが別に存在するならばそれを選ぶのも悪くない。
基本的にゴッドデッキに投入し、なるべくG・ゼロ唱えつつ守りたいシステムクリーチャー等がいる際は臨機応変に対象を選択していくという使い方になるだろう。

中央G・リンクを持つゴッドに対して使用すれば、G・リンクリンクを外す事を繰り返してこの呪文効果を複数体に付与できる。

旧テキスト

G・ゼロ−バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。それがゴッドであれば、自分の次のターンのはじめまで、そのクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、離れるかわりにとどまる。ゴッドでなければ、自分の次のターンのはじめまで、そのクリーチャーが破壊される時、墓地に置かれるかわりにバトルゾーンにとどまる。

従来の置替効果がそれぞれ離れない/破壊されないに変化。
これまでは《恐気の覚醒者ランブル・レクター》《神羅スカル・ムーン》などによる除去では退場させられてしまっていた。詳しくは置換効果を参照のこと。

デュエル・マスターズ プレイスでは

神の裏技ゴッド・ウォール UC 無色 (5)
呪文:ゴッド
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のゴッドが1体以上
自分のクリーチャーを1体選ぶ。それがゴッドであれば、自分の次のターンの開始時まで、パワーが0より大きいなら、バトルゾーンを離れない。ゴッドでなければ、自分の次のターンの開始時まで、パワーが0より大きければ、破壊されない。

DMPP-21で実装。種族ゴッドが追加された。

破壊されないまたは離れない効果は、パワー低下による破壊には反応しなくなった。

  • リリース時の最新のTCGのルールに基づき、付与された耐性が「破壊されない」か「離れない」かは、除去される時の種族を見る。

サイクル

DMR-10の「裏技」サイクル。すべてがこのエキスパンションが初となるG・ゼロ呪文となっている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

Q.《神の裏技ゴッド・ウォール》を唱えて選んだ《極限超絶神ゼン》がゴッドではないクリーチャーに進化しました。この場合でも、その進化クリーチャーは次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンを離れなくなりますか?
A.いいえ、効果を受けているクリーチャーがゴッドではなくなった場合は、「離れない」効果は無くなり、「破壊されない」が適用されます。
引用元(2022.12.16)

Q.《神の裏技ゴッド・ウォール》を唱えて選んだクリーチャーが《蒼世神 ADAM》に進化した場合、その《蒼世神 ADAM》は次の自分のターンのはじめまでバトルゾーンを離れなくなりますか?
A.はい、効果を受けているクリーチャーがゴッドになった場合は、次の自分のターンのはじめまで離れなくなります。
引用元(2022.12.16)