甲殻鬼動隊(こうかくきどうたい) セビーチェン》

甲殻鬼動隊 セビーチェン SR 水文明 (4)
NEOクリーチャー:ムートピア 4000+
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
自分の手札が6枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+2000し、「W・ブレイカー」を与える。
キズナプラス(このクリーチャーが攻撃する時、その下にあるカードを1枚、自分の墓地に置いても良い。そうしたら、このクリーチャーと自分の他のクリーチャー1体のKZ能力を使う)
KZ−カードを2枚引くか、相手のクリーチャーを1体選んで持ち主の手札に戻す。

DMRP-03で登場したNEOムートピア

手札が6枚以上あればパワー+2000とW・ブレイカーを得て、キズナプラスで2枚ドローするか相手クリーチャー1体をバウンスできる。

キズナプラスの中でも2ドローバウンスの2つの選択肢があり、状況に応じた柔軟性があるのが特徴。このクリーチャーを2体並べてどちらかがキズナプラスを使えば最大4ドローと破格の性能となる。

さらに手札の枚数次第でパンプアップW・ブレイカーを得られ、フィニッシャーとしての役目も兼ねられる。特に《I am》軸の【ムートピア】では《I am》以外のフィニッシャーに欠けていたので、このクリーチャーの登場は朗報とも言える。

弱点として手札6枚を維持するのはやや難しいこと、キズナプラス共通の弱点としてNEO進化したり並べないと置物になりやすいことが挙げられる。
また、1コスト軽い《プラチナ・ワルスラS》の存在もネック。
単にW・ブレイカーが欲しいなら、より緩い条件で用意できる《遺跡隠れ ダンゴウ》もある。

しかしキズナプラスデッキ【ムートピア】ではエースとして十分活躍できるスペックはあるので、うまく使ってあげよう。

  • モチーフはイセエビ。名前は士郎正宗氏の代表作とされる漫画、及びそれを元としたアニメ「攻殻機動隊」と、海鮮料理の「セビチェ」を意識している節がある。
    • タイアワビにイセエビと、「鬼動隊」は高級食材がモチーフになっている。
  • アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」第30話では、カリスマファッションデザイナーのオシャレーノ・シャレコフスキー切札として登場。
    氏の奇抜なファッションのモチーフにされると共に「オシャレデュエマ」において華麗なポーズの数々を決めた。
    • 背景ストーリー中でも「決めポーズがカッコイイ」と評されており、カリスマティックな魅力を持つクリーチャーとして扱われている。
    • また上記アニメ内では版権の都合なのか、本編はおろか今日の切り札コーナーでさえもカード名の「甲殻鬼動隊」部分が一切読み上げられず、該当箇所のルビも編集により消されていた。

関連カード

収録セット

参考