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白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN VR 光文明 (8) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15000 |
進化:エンジェル・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、光ではないクリーチャーをすべて、表向きにシールド化する。 |
各ターンの終わりに、表向きのカードを含むシールドが10以上あれば、自分はゲームに勝つ。 |
DM22-EX1で登場した光の進化エンジェル・コマンド。
《白騎士の聖霊王 HEAVEN》のリメイク版。
cipで光以外のクリーチャーをすべて表向きにシールド送りにする能力を持つ。
また、各ターン終了ステップ時に「表向きのカードを含むシールド」が10以上あれば勝つエクストラウィン能力も持つ。相手ターン中にも発動するのでギャラクシールドなどのメタに成り得るだろう。
進化元は以前と変わらずエンジェル・コマンド限定だが、このカードの登場時には《ライオネルの天宝》など、低コストでシンカライズを持つエンジェル・コマンドタマシードが多数登場しているので、タネに困ることはないだろう。
進化クリーチャーや下にカードを含むクリーチャーをシールド送りにした場合、別々のシールドになる。
それらクリーチャーの下にあるカードも表向きにシールド化されるため、エクストラウィンの条件を満たしやすくなる。
また、自分の光以外のクリーチャーもシールド送りになってしまうが表向きのシールドが増えるためエクストラウィンを狙っているのならデメリットにならない。
エクストラウィンの条件は表向きのカードを含むシールドが10以上あること。
カウントされるのは「表向きのカードを含むシールド」である。初期状態のシールドなど、裏向きのカードのみで構成されたシールドはカウントされない。
要塞化した城はシールドとして数えないが、このテキストであれば要塞化した城を貼り付けたシールドも数えられる他、プレイヤーの指定が無いため、相手のシールドゾーンのカードも含まれる。
一方でシールドそのものの数を参照する為、裁きの紋章などでひとつのシールドに複数の表向きのカードが貼られていても、それらの束はひとつのシールドとして数える。
問題はコスト8の進化かつブロッカーでもないという、光系の横展開コントロールにおいてコスト踏み倒し手段に恵まれないコストと特殊タイプである。例えば【ヘブンズ・ゲート】で使うなら、一旦《氷牙君主ハイドロ・ビスマルク帝》辺りで妨害し、これを出す余裕を作るのが吉。《密かで華麗なるカイタイ》などで牽制しておくのもいいだろう。
Q.《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》の「各ターンの終わりに」の能力は、どういう能力ですか?
A.お互いのシールドゾーンにある、表向きのカードを含むシールドが、合計10以上であればゲームに勝利する能力です。1つのシールドに表向きのカードが複数枚含まれている場合でも、それは「表向きのカードを含むシールド」1つとして数えます。
引用元(2022.10.28)