白騎士(しろきし)聖霊王(せいれいおう) HEAVEN(ヘヴン)

白騎士の聖霊王 HEAVEN SR 光文明 (8)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15000
進化−自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある光以外のクリーチャーをすべて、新しいシールドとして、持ち主のシールドゾーンに裏向きにして置く。
T・ブレイカー

DM-33で登場した進化エンジェル・コマンド

白騎士のリーダー格となる存在。

能力的にはシステムクリーチャーが多い聖霊王にしては珍しいcip全体除去で、実は既に場に出ている相手クリーチャーに干渉できる初めての聖霊王。
アルカディアス系より《悪魔神バロム》と言った方が近い。

シールド送り墓地への除去と比べ、相手にシールドを与えてしまう分不利に見えるが、「pigを誘発させない」「相手のリアニメイトを防げる」「自分のS・トリガークリーチャーを再利用できる」などのメリットもあり、甲乙つけがたい。

以外であればブロッカーも丸ごと吹き飛ばすが、意外と相手のシールドが増えないことも多い。エンジェル・コマンドデッキはそもそもコントロール寄りに組まれることが多く、加えて自身がT・ブレイカーであるため、相手のシールド枚数はあまり気にならないだろう。

進化元条件が近い他の聖霊王がライバルとなるが、今後白騎士デッキエンジェル・コマンドデッキではフィニッシャーの候補になるだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

白騎士の聖霊王 HEAVEN SR 光文明 (8)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15000+
進化-エンジェル・コマンドまたは名前に《白騎士》とあるクリーチャー
バトルゾーンに出た時、光以外のクリーチャーをすべてシールド化する。
相手のシールドが7つ以上なら、このクリーチャーのパワーは+15000され「パワード・ブレイカー」を得る。
T・ブレイカー

DMPP-13で実装。
白騎士からの進化が可能になった他、相手シールドが7枚以上になるとバンプアップとパワード・ブレイカーを付与する能力が追加され、cipで増えたシールドを割る手間が軽減された。
パワーが30000になると6ブレイクとなる。相手のシールドが7つ以上が条件のためそのままではワンショットには足りないが、別途パンプアップを重ねがけすればブレイク数を更に増やす事ができる。
【白騎士】 (デュエプレ)であれば《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》を2枚要塞化していれば+6000のパンプアップとなるので、ある程度自然に条件を満たす事が狙える。
他には《将騎 センジン・スタリオン》であれば確実にパワー60000に到達するため11ブレイクとなる。このゲームの仕様上、同時にブレイクできるシールドは10まで[1]なのでワールド・ブレイカーと同義のブレイクとなる。

  • 相手プレイヤーに攻撃でき、なおかつブレイカー能力も持つクリーチャーでは珍しく、パワー24000以上なのにワールド・ブレイカーではない。全体除去を持ちつつ、それによるシールド追加のデメリットを帳消しにしてしまったら強すぎると判断されたためだろう。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 通常ルールではそもそもシールドが10より多くなることはない。かつて行われていたボスバトルでの挙動より、10より多くなった場合でも10ブレイクが限界となっている。