越獣縫合(えつじゅうほうごう) ワルスラフォー》

越獣縫合 ワルスラフォー UC 水文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/マジック・コマンド/ドリームメイト 7000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引く。

DMRP-19で登場したディスペクター/マジック・コマンド/ドリームメイト

EXライフW・ブレイカー、そしてcip及び自分ターン開始時に発動する1ドロー能力を持つ。

固有能力cip及び自分のターンのはじめに行う1ドローと非常に淡白。
このクリーチャー召喚のための消費を多少補ってくれるものの、シールド追加と1ドローだけでは流石に心許ない。
置きドロー能力を持つシステムクリーチャーと考えるべきだろう。この手の置きドロークリーチャーが抱える「自分のターンのはじめを迎える前に返しのターンで除去される」欠点をEXライフで補っており、ある程度発動保証があるのは優秀。またEXライフのシールド追加とcipの1ドローで最低限の仕事はしているので、このクリーチャーを除去するために相手が大量にリソースを消費してくれれば時間稼ぎにもなる。
総じて置きドロークリーチャーとしては相手のハンデスの影響を受けにくく、手札を0枚にし《アクア・ベララー》デッキトップロックするような戦術にも対応できるのは評価点。

種族ディスペクター/マジック・コマンド/ドリームメイトとそれなりに優秀なので、それらの種族サポートと併用しても良い。
特にドリームメイトにおいては文明シールド追加置きドローのいずれも独自性がかなり強いので、思わぬ組み合わせの発掘に繋がるかもしれない。

その他

《幻提督ウー・ワンダフォー《D2S 皇帝ワルスラの『縫合』ディスペクター

+  合成元との関係

背景ストーリーでの活躍

《禁断竜王 Vol-Val-8》に対抗するべく「禁断王」の力を借り受けようとするモモキングの前に、サイクルのメンバーと共に「禁断王の試練を担う禁断使徒」として立ちはだかった。
第四の試練の相手として選ばれ、スライムで溢れた研究所を展開し、液体のボディによってモモキングの攻撃を無力化し有利に立ち回るが、超獣王来列伝より発動された「破壊王ヘヴィ・デス・メタルの力によって空間ごと圧殺され敗北した。

サイクル

DMRP-19で登場したアンコモンディスペクターサイクルDM-21提督DMR-21マスター・イニシャルズ敵対色同士で合成されている。(光のみDMR-21《D2P ヘビーポップ》ではなくDMR-22《D2J ジェルヴィス》が合成されている。)

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考