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蹴断の閃き マトリクス VR 水文明 (6) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は、自身の山札の上から、破壊されたクリーチャーのコスト以下の進化ではないクリーチャーが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。相手はそれをバトルゾーンに出す。その後、相手は自身の山札をシャッフルする。 |
W・ブレイカー |
名前が示す通り、cipで《ヒラメキ・プログラム》に似た効果を発動する。
あちらとの効果の違いは、「破壊したクリーチャー以下のコスト」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出すというもの。
非常にユニークな能力であるが、このカードの欠点は「対象が相手のクリーチャーのみ」である点に尽きるだろう。
特に「破壊したクリーチャー以下のコストなら進化クリーチャー以外何でも出せる」という自由度の高さが致命傷となっている。cipクリーチャーが出て逆に状況を悪化させたり、破壊したのと同じクリーチャーが普通に出されることも大いに考えられる。
何より、最終的に相手の場のクリーチャーの数は変わらないというのが痛い。
同コスト帯には定番の《アクア・サーファー》を筆頭に優秀なカードがひしめいているため、わざわざ好んで使われることは少ない。
一応、《百発人形マグナム》や《早撃人形マグナム》と組み合わせる運用法も無くはない。単体で運用するとやはり上記の《アクア・サーファー》や《狼虎サンダー・ブレード》等に安定性で劣るため、種族などをフルに活用する必要があるだろう。