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早撃人形マグナム UC 火文明 (4) |
クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000 |
スピードアタッカー |
いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。 |
DMR-07で登場した火のデスパペット/エイリアン。
コスト踏み倒しのメタカードとして有名な《百発人形マグナム》の転生版。
《百発人形マグナム》と同じくコスト踏み倒しを規制するカード。こちらは火文明かつスピードアタッカーを持っているためビートダウン向けのスペックとなっている。
【赤単速攻】や【ガネージャビート】など、火の入るビートダウンにとっては救世主のような一枚。
これを立てておくだけで、天敵となる《ヘブンズ・ゲート》や、その他多くのクリーチャーのコスト踏み倒しを封じることができる。
【ヘブンズ・ゲート】などのデッキタイプにぶつかった際は、このカードを生き残らせることがデュエルの勝敗に直結する。スピードアタッカー持ちではあるが、場合によっては殴り返しを避けるためにアンタップ状態を堅持するプレイングも必要である。
ビートダウンにおける戦力としては非常に有効なので、うまく活用したい。
登場当時はサイキックの使用が盛んであったため評価はマチマチであった。それでも、このクリーチャーを活かすためにフルクリーチャーに仕上げた【ラムダビート】が使われるなど、一定の需要があった。当時《フェアリー・ギフト》が無制限であったため実質2コストでスピードアタッカーのコスト踏み倒しメタとして使うことができ、4コストというのはコスト踏み倒しメタとして寧ろ軽いぐらいであった。
【メルゲループワンショット】の全盛期においては、自身の能力で寧ろ友情コンボが生まれてしまうということで、あまり評価されなかった。
それが、自身の能力で阻害されないドラグハート・ウエポンが登場すると、前のめりなビートダウン型の【グレンモルト】に採用されるようになった。実際、「デュエル・マスターズ グランプリ-1st」で3位入賞した、【ギフトカモン】に寄せた【グレンモルト】に3枚投入されたことを始めとして、大会で少なからずの実績を残している。
《単騎連射 マグナム》の登場以降採用率が劇的に低下したが、あちらの殿堂入り後に初期型の【赤単ブランド】においてあちらの採用を見送ってこちらを4枚投入するケースも見られた。
【メルゲドッカンデイヤー】の現役時代はそちらにおけるループパーツとして使われた。GRを使うビートダウン系に対する牽制にもある程度はなった。
Q.《早撃人形マグナム》の能力がよくわかりません。
A.「S・トリガー」や、呪文の効果やクリーチャー能力によってバトルゾーンに直接出る場合など、マナゾーンのカードをタップしなくても、クリーチャーをバトルゾーンに出せる方法はいくつかあります。そのような方法でクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーを破壊します。
引用元(過去のよくある質問より)
Q.相手の《早撃人形マグナム》がいる状況で、自分はオレガ・オーラが2枚付いたコスト3以上の火のGRクリーチャーで相手プレイヤーを攻撃する時に、《ωχ ニランギドラ》の誘発型能力の宣言と《超音速 レッドゾーンNeo》の「侵略」宣言をしました。《ωχ ニランギドラ》の効果で《早撃人形マグナム》をマナゾーンに置いた後、《超音速 レッドゾーンNeo》に進化した場合、《超音速 レッドゾーンNeo》は《早撃人形マグナム》の効果で破壊されませんか?
A.はい、破壊されません。先に《ωχ ニランギドラ》を付け、相手の《早撃人形マグナム》をマナゾーンに置いた後、《超音速 レッドゾーンNeo》に進化する順番であれば、その《超音速 レッドゾーンNeo》は破壊されません。
(総合ルール 506.3c) 引用元(2020.11.13)
Q.相手の《早撃人形マグナム》が自分を攻撃し、自分は《最終龍覇 ロージア》を「S・トリガー」でバトルゾーンに出しました。《早撃人形マグナム》の「いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時」の能力が先に解決し、自分は《最終龍覇 ロージア》を破壊しましたが、その後、《最終龍覇 ロージア》の「出た時」の能力で《邪帝斧 ボアロアックス》を超次元ゾーンからバトルゾーンに出せますか?
A.はい、バトルゾーンに出せます。《最終龍覇 ロージア》がバトルゾーンにいないので、《邪帝斧 ボアロアックス》は出た後、即座に超次元ゾーンに置かれますが、その「出した時」の能力は使えます。
引用元(2021.10.22)