《運明！ベリアvs.キャディ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《運明(うんめい)！ベリアvs(バーサス).キャディ》

運明！ベリアvs.キャディ　R　自然文明　(2)

クリーチャー：ジャイアント・インセクト/アビスロイヤル　2000+

ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)

相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+10000する。

相手のエレメントがコストを支払わずに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。

両プレイヤーのターンに誘発するコスト踏み倒しメタかつ、範囲がゾーン指定なくエレメントが出た時とかなりの広さ。呪文以外のS・トリガーや《流星のガイアッシュ・カイザー》も守備範囲となっている。
一方でマナブーストは通常除去や受けに直結しないため、相手がコスト踏み倒ししたターンの攻撃は別のカードで捌き切る必要がある。この点が《キャディ・ビートル》などとの最大の違いだろう。

また、複数体並べても除去対策以上の意味がないほとんどのコスト踏み倒しメタと異なり、このクリーチャーは2体以上並べばブースト量も2倍、3倍と増えていく。
能力度外視でも最低限攻撃可能なガードマンではあるため、複数体召喚することのリスクは低い。

パンプアップは殴り返しや火力に強く、ガードマンと併せて相手のマッハファイターをメタれる。
環境で使われるマッハファイターにはほぼ負けないパワーラインだが、《デスマッチ・ビートル》や《賢樹エルフィ-1》よりは1000低く、相打ちまたは一方的に破壊される相手もいる。
同弾のカードでは《銀河竜ゴルファンタジスタ》に、バトルの肩代わりやマッハファイターからの革命チェンジで一方的に破壊される可能性がある。

ニンジャ・ストライクや《百鬼の邪王門》の鬼エンドの使用宣言はこのクリーチャーのマナブーストより前に行い、マナブーストによって条件を満たせば宣言時点の状態に関係なく使える。

殴り返されづらいウィニー、相手のS・トリガーに反応してマナブースト、と要素だけ抜き出せば【黒緑速攻】や【赤緑“逆悪襲”ブランド】にも適性がある。
しかし、それらのデッキは手札が切れやすく軽い除去もほとんど採用しないため、マナを増やしたところでどの程度活用できるかは未知数。

背景ストーリーにおいて異なる陣営のクリーチャー2体が、共有する1つの文明を持つ1枚のカードとなった、両軍並立サイクル。
3×5の縦横併合サイクルで、種族にアビスを含むものはカード名が「〇〇！Avs.B」、含まないものは「〇〇！A＆B」となっている。