黒神(こくしん)ダーク・インドラ》

黒神ダーク・インドラ R 闇文明 (6)
クリーチャー:ゴッド 4000+
このクリーチャーが攻撃する時、このカードにリンクしているカード1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体破壊し、カードを1枚自身のマナゾーンから墓地に置く。
このクリーチャーが破壊された時、他のゴッドを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
G・リンク《海神ブルー・ポセイドン》の右横または《炎神フレイム・アゴン》の左横。

DM-27で登場したゴッド

文明が得意とする除去墓地回収に関する能力を持つ。

単独では被破壊時に自身以外のゴッド限定の墓地回収能力を持つパワー4000と微妙なスペックだが、G・リンクすると一気に強力な存在へと変貌する。

アタックトリガーでリンクしている他のカードの枚数分クリーチャーマナを吹き飛ばすという、1体リンクするだけでも《超竜バジュラ・セカンド》に匹敵する十分な威力だが、《炎神フレイム・アゴン》を中心に《地神エメラルド・ファラオ》G・リンクすることで、攻撃時に2枚ランデス、2体除去、しかもアンタッチャブルアンタップキラーという《超竜バジュラ》をも上回る凶悪なスペックに。

この状態になると、かつては《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》殴り返しするなど、限られた方法でしか対処ができず、ほぼゲームセットであった。
近年では《S・S・S》で解体されたり能力無視によりリンクをバラバラにされたりなどままあるので油断は禁物。

その強烈なまでのカードパワーから、《炎神フレイム・アゴン》《地神エメラルド・ファラオ》を含めた3体以上でのリンク状態は未だ全ゴッド中最強との呼び名も高い。

極神編期のカードだが、一旦暴れ始めれば後に登場した数々のパワーカード群にも見劣りはしない。
登場当初と比べインフレ高速化は進んでいるが、サポートも増えているので真っ向勝負を挑む事は不可能とは言えないだろう。

左側のリンク先である《海神ブルー・ポセイドン》はあまりこのカードを活かす能力ではないが、《ゴッド・ゲート》の存在を鑑みれば是非採用したいところ。

  • 元ネタはバラモン教、ヒンドゥー教の神「インドラ」。雷を操る雷霆神とされている。「ヴァジュラ」という武器を持っているため《超竜バジュラ》を意識してランデス能力がつけられたのかもしれない。

サイクル

DM-27の無限リンクゴッド。自身の友好色ゴッドG・リンクでき、さえあればどこまでもリンク可能。また、バトルゾーンに両隣のゴッドが存在すれば、両方と同時にリンク可能。

関連カード

収録セット

参考