TOY(トイ)ザマス》

TOYザマス SR 無色[ジョーカーズ] (4)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを1つ選ぶ。相手はそれを自身の山札の一番下に置く。その後、相手は自身の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
相手がカードをシールドゾーンに置く時、自分はカードを1枚引いてもよい。

DMEX-01で登場した無色ジョーカーズ

cipで相手のシールド交換を行い相手のシールドゾーンカードが置かれた時ドローできる能力を持つ。
継続的にシールドを入れ替えられれば、ハンドアドバンテージが取れるシステムクリーチャーとして機能する。4コストのこのクリーチャーは《ヤッタレマン》から繋げれば3ターン目には安定して着地させることができる。cipで必ず相手のシールドゾーンカードが置かれるので、2つ目の能力でドローができ、擬似的なキャントリップ持ちと見ることもできる。しかし、その場合は1コスト重い《ツタンカーネン》にすぎず「これがスーパーレアスペックなのか」と首を捻ってしまうだろう。

裁きの紋章DG【サッヴァーク】シールド操作に対処が出来ると言っても、それらが環境デッキの全てを占めているわけではない。相手によって全く刺さらないこのカードを投入する事はリスクの方が高いと言える。直接的なアドバンテージを取るべく、《デュエマの鬼!キクチ師範代》を置いてシールド焼却すると言う手も有るが、1枚ずつ焼いていくのでは速度が遅い上にドロー出来る能力は腐ってしまう。

焼却にせよ、シールドのリセットにせよ、一度に全シールドに干渉できる《Vチャロン》で十分であり、デッキの枠を割く価値があるかは難しいだろう。

  • 名前の元ネタは恐らくおもちゃやベビー用品専門店の「トイザらス」だろう。漫画「SX」で蛇美羅神谷 透切札 勝舞VSアダムの最終決戦の様子を見ていた時に居たホビーショップの名前もこれが由来。

デュエル・マスターズ プレイスでは

TOYザマス R 無色[ジョーカーズ] (4)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
バトルゾーンに出た時、相手のシールド1つを山札の一番下に置く。その後、相手は自身の山札の上から1枚目をシールド化する。
相手のシールドゾーンにカードが置かれた時、自分は同じ枚数のカードを引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数に達するまで引く)

DMPP-32で実装。レアリティレアになった。

ドロー誘発条件が「相手がカードをシールドゾーンに置く時」から「相手のシールドゾーンにカードが置かれた時」に変更された。また、強制かつ手札上限枚数までに弱体化した。

  • 何らかの置換効果によってカードがシールドゾーンに移動しなかった場合、誘発しなくなった。
  • cip構成カードが複数枚あるシールドを選んだ時、誰が山札の下に置く順番を決めるのか指示がない。
    • デュエプレの暗黙的ルールでは、1つのオブジェクトに対する山札送りは自動的に配列が維持される。また、その情報はバトルログで両プレイヤーに公開される。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.相手がシールドの上に城を置いた場合、《TOYザマス》の能力でカードを引けますか?
A.はい、城はシールドゾーンに置かれるカードなので引けます。
引用元(2019.7.2)

Q.相手がすでにあるシールドの上にカードを5枚追加で重ねました。このとき《TOYザマス》の能力で何枚カードを引けますか?
A.5枚引けます。シールドゾーンに置かれたカード1枚につき1枚引くことが可能です。
引用元(2019.7.2)