《タイム・ストップン》
タイム・ストップン R 無色[ジョーカーズ] (6) |
呪文:ジョーカーズ |
スーパー・S・トリガー |
相手のコスト6以下のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。 |
S−このターン、クリーチャーは攻撃できない。 |
DMRP-01で登場した無色のジョーカーズ呪文。
相手のコスト6以下のクリーチャー1体を山札送りする。スーパー・ボーナスでお互いのクリーチャーに攻撃ロックを付与する。
通常時の効果は《奈落のニャンコ・ハンド》相当、スーパー・ボーナスは《スローリー・チェーン》相当となっている。特にスーパー・ボーナスが強力で、クリーチャーの数やアンタッチャブル、除去耐性に左右されず確実に攻撃をシャットアウトできる。発生源を問わないタイプのダイヤモンド状態には弱いが、裏を返せばその程度しか天敵がいない。
スーパー・S・トリガーが発動する状況は基本的に絶体絶命なので、どんな体勢からでもターンが返ってくるメリットは大きい。
しかし、弱点も《奈落のニャンコ・ハンド》や《スローリー・チェーン》と同じ。山札送りはフィニッシャーが集中するコスト7以上に対処できず、スーパー・ボーナスも除去能力ではないため、総じてバトルゾーンへの干渉能力に乏しい。
相手が《永遠のリュウセイ・カイザー》などのロッククリーチャーを使っている場合、結局《バイナラドア》などと同時にトリガーしないと勝てないことが多い。
初期の【無色ジョーカーズ】ではジョーカーズの防御札は貴重だったため、《バイナラドア》と並んでよく使われた。S・トリガーで唱えたこのカードを《パーリ騎士》でマナに置くこともできた。
しかし、当時の基準でもコストパフォーマンスは悪く、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の濁りを承知で《終末の時計 ザ・クロック》《閃光の守護者ホーリー》に差し替えるプレイヤーもいた。
また、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の登場後はcipを持たない非クリーチャーという部分で評価を落とし、環境から姿を消した。
DM24-BD2で《ネフェルカーネン/タイム・ストップン》としてツインパクト化した。汎用性を補える優秀なウィニーと一体化し、カードは変わったが再び【無色ジョーカーズ】に採用されるようになった。
アニメ・漫画において
- 漫画「デュエル・マスターズ(2017)」ではアニメと停止させる方法が違い、おならで対象の動きを止めている。
- 後にアニメでも、一度だけそのようなモーションを見せた。
- アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では第1話から登場。呪文ではあるもののイラストの通りに手足が生えた姿で、OP映像でもクリーチャーに混じって騒いでいる。
デュエマでは度々スーパー・ボーナスでダイレクトアタックを防いだ。
その他
タイム・ストップン R 無色[ジョーカーズ] (6) |
呪文:ジョーカーズ |
スーパー・S・トリガー |
相手のコスト8以下のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。 |
S−このターン、クリーチャーは攻撃できない。 |
DMPP-31で実装。
山札送りの対象範囲がコスト8以下に拡大した。
環境では【無色ジョーカーズ】の防御札として活躍。ジョーカーズレベルおよび《ジョジョジョ・ゼロショット》のヒット率に貢献した。
DMPX-02期にはまさかの【青単VV-8】に採用されるケースも見られた。
これを4枚積みした型で「デュエプレGP2025」ベスト64に残ったプレイヤーによると、【青赤エグザイル】との対面で序盤にシールドを割られることが多く[1]、裏目となるS・トリガーを採用したかった、《ドドンガ轟キャノン》も候補だったがP'Sドロン・ゴーに強い点や手打ちしやすさを考えてこちらにした、とのこと。
DMRP-01のスーパー・S・トリガー呪文サイクル。
関連カード
- デュエル・マスターズVSRFに登場した落書きジョーカーズたち
収録セット
参考