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永遠のジャック・ヴァルディ R 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 7000 |
進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の多色ではない、コスト5以下のクリーチャーを1体破壊するか、バトルゾーンにある相手の多色ではない、コスト5以下のクロスギアを1枚選んで持ち主の墓地に置く。 |
W・ブレイカー |
DM-26で登場した闇/火の進化スピリット・クォーツ。cip能力でコストを参照にした除去を放つ。
同じスピリット・クォーツの進化クリーチャーである《永刻のクイーン・メイデン》とは違い、他の極神編の多色進化クリーチャーにならって進化元を種族ではなく多色クリーチャーにとっているため、高い運用性を持つ。主題となる能力が除去と単純かつ優秀であり、かつ自身のスペックもパワー7000のW・ブレイカーとかなり高水準。進化元が幅広いため、色さえ合えば様々なデッキに投入が検討できる。コスト域や性能から考慮してビートダウンに投入されることが多いが、コントロールに投入されることもある。
除去能力に関して、パワーではなくコストに依存する火力を持っているのが特徴。特にコストの割に高い性能を持つ進化クリーチャーに有効であり、《超電磁コスモ・セブ Λ》や《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》、DMR-16極・真やDMR-17で登場した進化クリーチャー達を筆頭とした、非多色の中型進化クリーチャーには強烈に刺さる。上記に加えて、能力を有効に使える場面の多さや殴り返し性能も考慮すると、序盤・中盤に主軸を置いたビートダウン相手には無類の強さを誇る。
反面超次元やコスト踏み倒しといったものには無力な場面が多く、【ジャック・ヴァルディビート】といった《ジャック・ヴァルディ》を主軸としたデッキで運用するならばそこをどう補うかが課題となる。
また、除去能力はクリーチャーだけでなくクロスギアも放てるのは大きな特徴。環境での実績を誇る凶悪クロスギア、《至宝 オール・イエス》が多色であるために効果の対象外であるのが残念であるが、同じく環境での実績を誇る凶悪クロスギアの《バジュラズ・ソウル》や、場合によっては相手に絶大な効果をもたらす《ペトリアル・フレーム》を焼けるのは大きい。
総じて、コストに不相応な高いカードパワーを誇り、高い運用性をも備える強力な進化クリーチャーである。【速攻】やビートダウンミラーを想定してビートダウンに投入したり、攻撃的なコントロールに隠し味で入れたりすば、その高いスペックをもって暴れてくれるだろう。また、《ジャック・ヴァルディ》を主軸とした【ジャック・ヴァルディビート】は、トップにこそいたことはないが、複数の環境で度々上位に食い込んできた堅実に強力なデッキである。
永遠のジャック・ヴァルディ R 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 7000 |
進化-多色クリーチャー |
バトルゾーンに出た時、相手の多色でないコスト5以下のクリーチャー1体を破壊するか、相手の多色でないコスト5以下のクロスギア1枚を墓地に置く。 |
W・ブレイカー |
DMPP-08EXで実装。テキストの差異はあるものの、能力自体はTCG版と同様となっている。
DMPP-10では貴重なクロスギア対策であり、相手がクロスギアを使わない場合でも単色クリーチャーを破壊できる。
2021年4月22日に使用可能になってから、2021年9月30日実施のメンテナンスまでの161日間、以下のような性能だった。
永遠のジャック・ヴァルディ R 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 7000 |
進化-多色クリーチャー |
バトルゾーンに出た時、相手の多色でないコスト5以下のクリーチャー1体を破壊する。 |
W・ブレイカー |
当初はクロスギアの墓地送りが削除されていた。
《永遠のジャック・ヴァルディ》登場時はクロスギアが存在しておらず、それに合わせた能力削除だったが、DMPP-10にてクロスギアが登場することとなったため、結果的には《永遠のジャック・ヴァルディ》にとって不利益な能力削除となってしまっていた。